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介護

ケアマネ鈴木康修の介護最前線!

第一回 「在宅」介護について 2008.10.25
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「ケアマネ鈴木康修の介護最前線!」とは

 私は現在、介護支援専門員(ケアマネージャー)として、在宅生活をされているご高齢者の「介護計画(ケアプラン)」を作成しています。また一方で、老人ホーム等検索サイトにて、施設を探していらっしゃる方への相談を行っています。数多く寄せられるご相談内容から、皆様が疑問に思われていることをお伝えしていきたいと思います。


 介護が必要になった場合、「在宅」と「施設」という2つの選択肢がありますが、どちらが正解というものではありません。各々が抱える諸事情・諸問題により、どちらかを選択する、ということになります。私はご高齢者およびそのご家族が抱える問題に対して、最も適切であると思われることを提案しております。


 では「在宅」と「施設」ではどのような特徴があるのでしょう。ご周知のこととは思いますが、今一度、まとめてみます。今回は「在宅」についてになります。


■「在宅」


 ご自宅で生活をされながら、訪問介護(ホームヘルパー)などを利用します。要支援・要介護の認定を受けると、介護保険のサービスを1割で利用することができます。(介護度に応じて1割の利用には限度があります)次にケアプランという介護計画を作成しなければならないのですが、この場合、ご自分でケアプランを作成するか、ケアマネージャーに作成してもらうかを選択できます。


 ご自分で作成する場合、最寄りの役所に届け出をし、煩雑な書類の提出や各サービス事業者との調整をしなければならないので一般的にはケアマネージャーを利用するとよいと思います。ケアマネージャーの利用については、料金はかかりません。(遠方のケアマネージャを利用した場合交通費などかかる場合があります。)ただし、介護保険料を長期にわたり滞納されていると、ケアマネージャーに対し、10,000円~13,000円程度の月額料金がかかりますのでご注意ください。ケアマネージャーについては、役所にお問い合わせいただくか、最寄りの「地域包括支援センター」、「居宅介護支援事業所」にお問い合わせください。


 介護認定は、自立、要支援1・2、要介護1~5の8段階に分かれています。自立と認定された場合、介護保険のサービスを1割で利用することはできません。利用する場合は全額自己負担になります。要支援1・2と認定された場合、予防給付といいまして、介護がそれほど必要がない方と解釈されます。地域包括支援センターによりプランが作成されますが、ホームヘルパーなどは1割でご利用いただけます。要介護1~5と認定された場合、ケアマネージャーが担当いたします。介護度が1の場合、約17万円分のサービスが1割の1万7千円で利用できます。介護度5の場合は約36万円分のサービスが利用できます。


 実際に、限度額までサービスを利用する方はほとんどいません。一般的に、利用率は半分程度です。サービスの中には、ベッドや車いすなど福祉用具のレンタルも含まれます。ベッドなどはセットで購入すると40万円~50万円もかかるのですが、介護保険では月額1,500円程度でレンタルが可能です。しかし、平成12年の介護保険制度施行より、ベッドのレンタルが増加し、あまり必要としない方までレンタルを行ったため、平成18年度からは要介護2以上の方でないとベッドや車いす等のレンタルはできなくなりました。(医師により必要と判断され、例外的に役所で許可される場合もあります)
 

 40歳以上になると介護保険料を支払うことになります。また、40歳~64歳の方でも特定疾病といって、介護保険法により定められたご病気をお持ちで介護認定を受ければサービスを利用することもできます。
 

 誰もが老いていきます。
 

 皆様の身近でも、介護サービスを利用されている方は少なくないと思います。しかし、未だに制度をご存じない、どこに相談してよいかわからない、という方も数多くいらっしゃいます。そうした方々に、是非声をかけていただければ幸いです。一人でも多く、困ってらっしゃる方を少なくできればと考えております。


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