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介護

ケアマネ鈴木康修の介護最前線!

第八回 「介護保険改正~その2~」 2009.05.07
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「ケアマネ鈴木康修の介護最前線!」とは

 

今回のテーマは「介護保険改正その2」です。

今年度4月より介護保険制度が改定され、すでに新制度でスタートしています。

いろいろと問題点も出てくるのですが、今回は「要介護認定調査」について取り上げてみたいと思います。

65歳以上になると介護保険の第一号被保険者となり、年金などから保険料が引かれます。
40歳以上65歳未満の方で医療保険加入者も保険料は納めています。
こうした被保険者が実際に介護サービスを利用する場合、要介護認定が必要になってきます。

要介護認定は7段階に分かれ状態の軽い順に
・非該当(自立)
・要支援1
・要支援2
・要介護1
・要介護2
・要介護3
・要介護4
・要介護5
となっています。
介護度が高くなると1割で利用できるサービスが増えるのですが、反面デイサービスやショートステイなどは介護度が重くなると単価が上がり、自己負担も増える仕組みになっています。

この要介護認定ですが、4月から調査項目が変更になりました。
大きく変更したわけではないのですが、いくつかの変更点があり、高齢者の状態像に即したものとなっているといいます。
このように新たな認定調査方法になったのですが、専門家の間では今回の改定された調査方法では介護度が低く出てしまうといった指摘がされ、問題となっていました。
そこで厚生労働省は3月末に一部解釈の点検・見直しをし、4月上旬に認定調査検討委員会を発足させました。

つまりは、不十分な制度が露呈してしまい、急いで修正をかけなければならなくなってしまったのです。
これは非常に大きな問題で、まず、すでに制度がスタートしていること。
私も認定調査を行っておりますが、すでに新様式で調査をしています。これがまたすぐに修正される可能性があるのです。

いつもは要介護1程度でサービスを利用していた方たちが4月以降に調査を受けると要支援の1や2に軽い認定となることが予想され、受けていたサービスが利用できなる恐れがあるのです。

抜本的修正が求められていますが、現場の職員や認定調査員等は朝令暮改の制度に四苦八苦しています。

とにかく、介護保険制度は高齢者のための制度です。
国の財源問題も分かりますが、まずは、高齢者のために何ができるか、必要なものは何かを今一度考え、よりより制度にしていきたいと願うばかりです。

 

「ケアマネ鈴木康修の介護最前線!」とは


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