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介護

ケアマネ鈴木康修の介護最前線!

第10回 「老人福祉事業の倒産」 2009.07.03
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「ケアマネ鈴木康修の介護最前線!」とは

 帝国データバンクが発表した資料によると、2008年度の老人福祉事業者、医療機関の倒産件数はともに過去最高だったそうです。特に老人福祉事業では、「倒産」がこの4年間で6.5倍にも増え、経営が厳しくなっていると思われます。

 2000年に介護保険法が施行され、ビジネスチャンスとばかり様々な業界・分野からこぞって介護業界に参入してきましたが、実際に経営してみると相当な温度差があったのでしょう。事業縮小や撤退、倒産にまで至っています。

 もちろん、「倒産」などは福祉事業に限ったことではありませんが、従事者の給与水準の低さは周知の事実ですので、いかに利益を出すことが難しいかが推測できます。だからといって、福祉事業には簡単に撤退できない事情があります。私も含め、ご高齢者の生活を支える仕事をしてきますと、「明日からはできません」などとは決して言えないのは言わずもがなと思います。しかし、一方で事業として安定した経営を行っていかないと、ご高齢者の生活を「安定」して支えることもできません。

私は、ご高齢者にとっての「福祉事業」については電気水道などと同じように「ライフライン」だとも思っています。

「代替サービスがあるじゃないか」

そんなご意見もあるとは思いますが、ただ単に掃除や買い物を代行するだけが福祉ではないと思うのです。スタッフとの間に生まれる信頼関係があってこそ、ご高齢者の生活を支えることが出来るのではないでしょうか。

つまり、簡単に代替サービスを選択できない職種だからこそ、できる限りの経営努力をもって倒産などの事態を回避し、地域に根ざしたサービスを提供するべきだと考えています。ただ、どの事業所も同様に考えていることで、そうした経営努力を持ってしても不本意ながら「倒産」の選択をしなければならない事業所があるということは介護業界での経営が難しいものであるということなのかもしれません。

「ケアマネ鈴木康修の介護最前線!」とは


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