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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきを受け取ったら 2012.12.29
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いよいよ年末が近づき、何かと気ぜわしくなる時期ですね。この時期、最も多いご相談はやはり「喪中はがき」について。前回は出し方についてでしたが、今回は受取った側のマナーについてお話しします。
喪中はがきが届いて、ご無沙汰していた方の不幸を知るということもありますよね。本来ならお参りにうかがうべき相手の場合には、お香典やお供えを送りましょう。
送るものは、お金でも、品物でも構いません。重なっても困らない、現金や日持ちのするお菓子、お線香などが安心です。年賀状をやりとりしているだけの間柄なら、必要はありませんが、相手の状況に応じて、慰めや励ましのお手紙を送ると丁寧です。■「喪中はがきをもらったが、こちらも喪中。喪中はがきを出していい?」
こちらからも出して構いません。その際、喪中である相手を気遣うひとことを添えると丁寧です。
■「喪中はがきを見てお香典をもらったら、お返しは?」
喪中はがきを出したら思いがけずお供えを頂いてしまうこともあります。お葬式の時と同様に、頂いた金額の3割~半額程度を目安にお返しをします。送るタイミングが難しいという人も多いのですが、頂いてから1週間後~1ヶ月以内、早すぎず・遅すぎずのタイミングでお返しします。年内でも決して早すぎるということはありません。お返しを送るときには品物だけでなくお礼状も添えましょう。
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