アクティブなシニアライフを応援する情報サイト
暮らしの中の仏事
- 喪中はがきを受け取ったら 2016.12.05
-
本来ならお葬式に参列すべき相手なのに、喪中はがきで初めて不幸を知ることがあります。「何かしらの形で弔意を表したいが、どのようなものを送っていいかわからない。」と悩まれる方も多くいらっしゃいますが、現金でも、お菓子やお線香などでも構いません。お供え物の表書きは「御仏前」や「御供」とすることが一般的です。 掛け紙も黒白の不祝儀用を用います。 また、その際に一言添えてお手紙を出すと丁寧です。
《内容のポイント》
❶ご挨拶状を頂いた御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
❷お悔やみの言葉と慰めや励まし
❸こちらからも年賀状を遠慮させて頂く
最近では、年賀状が欲しいと書いた喪中はがきを出す人もいます。一般的に喪中の方には年賀状を送りませんが、先方が受け取る意志を書いているのであれば、送っても差支えありません。しかし相手が喪中であることを配慮し、お祝いの言葉はなるべく避け、年始のご挨拶、いたわりのお気持ちを添えたり、寒中見舞いとして出されてもよいでしょう。 しきたりは法律ではありません。しかし、そこがむずかしいところでもあるわけで、しきたりに従うにしても、破るにしても、当人の社会人としての見識を問われることになります。ある意味では、法律以上にややこしいといってもいいでしょう。 大野屋テレホンセンターでは、年賀欠礼に関する質問や相談にも、原則と現状の両方を踏まえたアドバイスを無料でさせていただきます。迷ったときには、どうぞお電話ください。
協力◎大野屋テレホンセンター
■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
365日(9:00~20:00)
http://www.ohnoya.co.jp