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藤木相元先生の運をつかむ!

第十四回 「困った」とつぶやくごとに“運”が逃げていく 2008.02.07
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【藤木相元先生の運をつかむ!!】一覧はこちら

 英語ではThe wheel of fortune turns round.「運命の車は回転する」という言い方があるそうです。つまり、クルクルと回転している運命の車に振り落とされることなく、車の回転の早さにうまく自分の歩調を合わせていくことが運を強くするコツだということです。

 もちろん、いつもいつもうまくいくことばかりではありません。まわりから見ればどんなに順風満帆に見える人でも、小さなつまづきはあるでしょうし、人に見えないところで大きな失敗をしているかもしれません。

 しかし、そこで運命の車に振り落とされることなくうまく車を回し続ける人と、すぐに車からずり落ちてしまい運から見放されてしまう人の違いは、いかに早く「困った」という“暗”の気持ちから抜け出すかの違いのように思われます。少しつまづいたからといって、いつまでもグズグズ悩んでばかりいる人、失敗して悩み、何日も考え込んでいる人は、運命の回転を止めているのと同じなのです。したがって、運命の車が回転すれば、次にはいい運がめぐってくるかもしれないのに、その運に出会う事さえできないということになります。

 誰でも失敗した時は、すぐに「しまった」と思いますし「困った」と思うでしょう。しかし、それが一週間続く人と一ヶ月続く人がいます。なかにはひとつの失敗をいつまでも引きずって一生悩み続ける人もいます。けれども、いくら「困った」とつぶやいたところで、時間が止まるわけでも時間が失敗以前にもどるわけでもないのです。「困った」を連発して脳相を“暗”にしてしまい、自分で自分の運を逃がしてしまうのではなく、わずか三秒で脳相を暗から明に切り替える方法はただひとつ。それは「困った」という言葉を使わずに「どうしようか」という言葉に切り換える習慣を身につけることです。失敗した、困った、さて、どうするか。そう考えているうちに、こうすれば、次には同じ失敗を繰り返さなくすむではないだろうかという対策も生まれてくるはずです。

 仏教界では「風よ吹け、それにそよごうではないか」という意識で、すべてに対応することを重んじています。人間は風にそよぐ葦のようなものです。強い風が吹いて「困った」と歩みを止めてしまったら、簡単に折れてしまうのです。風を体で受け止めながら歩き続けることで風とともに動く方法がわかり、風は仲間だという認識にまで到達するのです。そよそよと心地よい風や、自分を押し進めてくれる追い風ばかりではありません。いい風も吹けば、悪い風も吹きます。いい風だけを選び、悪い風が吹くと「困った、困った」と人生の歩みを止めて悩んでいるようでは、けっして風と友達になって風とともに人生を歩むことなどできないのです。

藤木相元(ふじき・そうげん)

大正12年兵庫県生まれ。昭和40年三輪宗引接寺にて嘉祥流観相学会を組織。以後多くの人々のカウンセリングや企業の経営相談にあたる。平成3年三論宗の復興に貢献し大僧正となる。主な著書「漫画・笑運指南虎の巻」「運を呼び込む成功顔になりなさい」など多数。

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