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藤木相元先生の運をつかむ!

わずかの運も、人に分けることで大きな運になる 2008.12.10
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 【藤木相元先生の運をつかむ!!】一覧はこちら

 『イソップ物語』の中に、こんな話があります。ある犬が、道端で肉片を拾って口にくわえ、喜びいさんで家路につくときです。橋を渡るとき、ふと川面を見下ろすと、肉片をくわえた自分の姿が映っています。ところが、この姿を自分だとわからない犬は不安に駆られました。この肉片を川面の犬に奪われるかもしれないと思ったのでしょうか、川面の犬に向かってワンと吠えたのです。とたんに肉片は犬の口から離れ、川の中に落っこち、流れ去ってしまいました。

 この肉片は自分がつかんだ運ともいえるでしょう。人はせっかくつかんだ幸運がいつまでも続くように、神仏に祈ったりゲンを担いだりします。

 しかし、運というものは皮肉なもので、ひとり占めすればするほど、自分の手のうちから遠ざかります。また、実際につかんだ運もあっという間に逃げていきます。

 しかし、いったんつかんだ運を誰もが失ってしまうというわけではありません。人によっては一度つかんだ運をきっかけに、次の運を育てていき、大成功を収めていくこともできるのです。このような違いが出てくるのは、一度つかんだ運をどうするか、フォローの違いといえます。

 運というものは自分だけでひとり占めしようとすると、どんどんしぼんでしまい、それとは逆に他の人に分け与えていくとどんどん太っていくものなのです。つまり、運を大きく育てていった人は、大抵自分の運を他の人に分け与えているのです。ですから、運を開くには他の人にも運を分配してやることです。

 ところが、世間のほとんどの人は『イソップ物語』の犬のように、いったん自分がつかんだ運は絶対に手放すまいと執着し、そのノウハウすら教えようとしません。しかし、こうした姿勢をとると、運はあれよ、あれよという間にしぼんでいき、もとの木阿彌となってしまいます。

 もし、あなたが幸運を手に入れたと思ったら、その運を他の人に分けてあげることです。別にお金を貸したり、与えたりすることではありません。自分がどうしたら試験に合格したのか、あるいは、どうやってお金を儲けたのかを他の人に教えたり手伝ったりしてあげたりするのもいいでしょう。

 こうした気前のよい人のふところには、次の幸運がもっと大きくなって飛び込んでくるのです。いってみれば他の人に運を分けてあげることは、次により大きな運を呼ぶための投資ということです。この投資ができるかどうかが、大きな運をつかめるかどうかの分かれ道だといえます。

藤木相元(ふじき・そうげん)

大正12年兵庫県生まれ。昭和40年三輪宗引接寺にて嘉祥流観相学会を組織。以後多くの人々のカウンセリングや企業の経営相談にあたる。平成3年三論宗の復興に貢献し大僧正となる。

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