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TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座

【第3回】副交感神経に大切な「入浴」と「睡眠」 2015.07.13
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 中高年世代に乱れがちな自律神経のバランスを整えるため、「副交感神経」の働きを高める方法をお話ししていますが、今回は「入浴」と「睡眠」の観点から考えてみましょう。

 皆さんは、普段お風呂に入る時、何度のお湯に浸かっていますか? 熱めのお湯が好きだという方は要注意です。42~43度の熱いお湯に入ると、一気に「交感神経」が高まり身体が「緊張・興奮」状態になります。入浴後1時間は交感神経が上がった状態の為、リラックスできず眠りにつけません。さらに、入浴後5分ほどで血液がドロドロになり、全身から汗が吹き出し軽い脱水症状に陥ります。熱いお湯に浸かると、急激な温度の変化により自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなることで脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。

 理想的なお風呂の入り方は、39~40度のお湯に5分間、首まで浸かりその後10分間の半身浴をすること。この15分の入浴方法を2回繰り返すことを心がけて下さい。そうすると血液はサラサラの状態をキープします。自律神経は「急激」な変化で乱れ、副交感神経の活動レベルが下がってしまうので、体温の上がり方もゆるやかであることが望ましいのです。そして、入浴時はペットボトルなどを持ち込み、浴室で水分補給をすることを忘れないようにしましょう。

 睡眠不足も自律神経を乱す要因の1つです。寝不足になると、寛ぐときや眠るときに優位になる副交感神経の活動レベルが下がり、自律神経のバランスが崩れて、身体機能も低下してしまいます。そして睡眠時は、1.5時間周期の睡眠を心がけてみてください。6時間や7.5時間など1.5時間刻みで睡眠をとることで自律神経のバランスが良くなります。

 「副交感神経」は健康な体の源です。「食事」「入浴」「睡眠」など普段の生活習慣を見直してください。忙しくて生活習慣が乱れがちという方には、「毎日決まった時間に同じことをする」という方法をおすすめします。例えば、ストレッチやお茶を飲むなど、どんなことでも構いません。習慣化することで、体内の時計遺伝子が働きだし、自律神経のバランスを保とうとするのです。

 年齢やストレスで下がる「副交感神経」を高める為、正しい生活習慣で自律神経のバランスを整え、健やかな日々を過ごしてください。

  

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■小林弘幸(こばやし・ひろゆき)

順天堂大学医学部病院管理学・総合診療科教授。日本体育協会公認スポーツドクター。87年、順天堂大学卒。92年、順天堂大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了。自律神経バランスの重要性に着目し、便秘外来を開設。主な著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版刊)、『聞くだけで自律神経が整うCDブック』(アスコム刊)など。


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