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TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座

【第5回】良質な睡眠を得る秘訣 2015.07.13
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【TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座】一覧はこちら

 寒さが身にしみる季節を迎えました。冬は交感神経が優位になり自律神経が乱れやすい季節です。普段から心身がリラックスした状態を保つ為に、良質な睡眠をとることがとても重要です。もともと自律神経のバランスがよい人でも、睡眠不足が続くと血流が悪くなり、脳や体の機能が低下して体調を崩します。

 良質な睡眠をとる為に大切なのは「睡眠前に副交感神経が優位の状態である」ことです。本来、副交感神経の働きは夕方から夜に自然と高まっていきます。しかし、仕事が立て込んでいたり、ストレスを抱えていると、夜になっても交感神経が高く心身は興奮状態のまま。これでは眠りにつけません。「眠りが浅い」「寝付けない」という方は就寝3時間前からリラックスし、副交感神経の働きを高めましょう。次の3つがお勧めのリラックス方法です。

 ひとつ目が「音楽」です。歌が入っていないオルゴールの音色などを聴くことが望ましいです。副交感神経の働きは、音楽を聞き始めてすぐに上がり、聞き終えた10分後にピークを迎えます。寝付けないときは、ごく小さな音量で音楽を流しながら眠りにつくのも効果的です。

 ふたつ目が「香り」。なかでも柑橘系の香りは高いリラックス効果があります。アロマはもちろん枕元に香りのよいものを置くだけでも、心地よい睡眠が得られます。

 最後が「日記」です。ノートに向かい、その日の出来事を振り返ることで、すっきりした気持ちになります。日記にはその日あった「一番の失敗」「一番の感動」、そして「明日の目標」を綴りましょう。また、新しく日記を始める方には、昔のことを思い返すのに便利な「3年日記」をお勧めします。なかには「過去を振り返っても仕方がない」と考える人もいますが、医学では回想することで心身がリラックスしていくことが分かっています。

 反対に眠る前に避けたいのが「テレビ視聴」や「メール」です。テレビや携帯電話の画面から発している光は刺激がとても強い為、心身が興奮状態になって健やかな眠りを得られなくなります。

 充分な睡眠をとり、自然に目覚めた朝の自律神経のバランスは最高です。その為には、夜をいかにリラックスして過ごすかが最も重要なのです。

 

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■小林弘幸(こばやし・ひろゆき)

順天堂大学医学部病院管理学・総合診療科教授。日本体育協会公認スポーツドクター。87年、順天堂大学卒。92年、順天堂大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了。自律神経バランスの重要性に着目し、便秘外来を開設。主な著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版刊)、『聞くだけで自律神経が整うCDブック』(アスコム刊)など。


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