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TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座

【第15回】「一日一枚写真」で若さを保とう 2015.07.13
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【TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座】一覧はこちら

 「芸術の秋」を迎えました。美術館やコンサートへ足を運び、芸術鑑賞を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。作品に影響され、趣味や習い事を始めるのも素敵なことです。とりわけ人生の後半戦を有意義にしたいと考えたとき、大きな刺激を与えてくれるのが趣味です。新しいものに触れ、好奇心に溢れているとき、高い状態で自律神経のバランスを整えられることも分かっています。

 しかし、これまで「生きがいにつながる趣味を持ちましょう」という呼びかけを聞き流してきた人が、重い腰を上げるのは億劫でしょう。そんな人にお勧めしたいのは「一日一枚の写真を撮る」ことです。一日一枚だけなら忙しくても続けられますし、近頃は携帯電話にカメラ機能が付いているためお手軽です。

 実は私も一日一枚の写真生活を昨年から実践しています。始めたきっかけは、目に映るものへの感動や好奇心が衰えている自分に気付いたからです。若い頃は街を歩いていても「素敵だな」と思うことがよくありましたが、50歳を過ぎた頃から次第に関心が薄れていきました。年齢を重ねると経験が豊富になり、心に余裕が生まれてきます。それはかけがえのない財産ですが、その反面経験だけで物事を判断しがちになります。新しい価値観を吸収できず、どんどん感性が衰えていくのです。

 そこで私は「一日一枚の写真を撮る」ことを思いつきました。重要なのは一日一枚というルール。一枚に限定することで、より素敵な場面をファインダーに収めようと体を動かしたり、思考回路をめぐらせるからです。始めて1年あまりが経ちましたが、撮影した全ての写真には思い出が詰まっています。後でそれらを眺めながら、うれしかったこと、楽しかったことなど、小さな感動を思い出すのも楽しみです。

 皆さんには日頃の忙しさにかまけ、先送りにしている趣味はありませんか。「今日は、これまでしなかったことをしましょうよ」。これはオードリー・ヘップバーンの言葉です。人生を有意義なものにするか、味気ないものにするかは自分自身が決めるのです。

 

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■小林弘幸(こばやし・ひろゆき)

順天堂大学医学部病院管理学・総合診療科教授。日本体育協会公認スポーツドクター。87年、順天堂大学卒。92年、順天堂大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了。自律神経バランスの重要性に着目し、便秘外来を開設。主な著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版刊)、『聞くだけで自律神経が整うCDブック』(アスコム刊)など。


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