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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載4~ 秋一番、強い紫外線で傷んだお肌や髪の毛が気になる頃! 2011.08.31
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騒がしいほどに聞こえたセミの命の叫び、鳴き声がある朝、パタリと途絶えて、猛暑の夏が過ぎていきました。本当に、激しい天候の変化の夏でしたが、皆様は、お元気でしょうか・・・
 
私は、夏に強いので、道端の植物の観察や木陰で朝寝を楽しむ猫たちをデジカメで撮影しながら毎朝のウオーキングを楽しんだり、クーラー無しの節電生活の故、大量の洗濯物を朝から何度もがんばって干して、お昼は、ひんやり、ツルリの麺類でさっぱりと・・・といった毎日。孫たちとの花火大会も、懐かしい“線香花火”で競争して盛り上がりましたよ。
 
さて、薬膳生活で、この時期、秋口に気になるのは、強い日差しと毎日のシャンプーで傷んだ髪の毛、抜け毛ではないでしょうか?

 

ちょうど、8月下旬に薬都「富山」で和漢医薬学総合研究所の3日間のセミナーに参加し、最終日に見学した「富山大学薬草園」で「ツルドクダミ」を見つけました。生薬名「何首烏:カシュウ」と言い、根を乾燥させて煎じて飲むと、白髪や薄毛がカラスの羽のように真っ黒になり、老化した体も若者のようになる・・・とされているものです。

         
                    「ツルドクダミの写真」  

 

日本でこの薬草は、薬草園などで見本程度にしか見かけることができませんが、中国では、古くから知られています。薬膳的には「何首烏卵」が有名ですが、これは、何首烏の煎じ液で卵を殻ごと数時間煮て、ゴマとくるみ塩をつけて毎日食べる、と言うものです。何首烏が入手できれば、誰でも作れます。(カシュウをご希望の際はご連絡をどうぞ!)
 
■お肌の方ケアーは、「ハトムギ」にお任せ!

 

昔から道端に良く見かける「ジュズダマ」は、ハトムギの仲間で、昔遊びの“お手玉”の中身に使われてきました。ハトムギは、生薬名「薏苡仁:ヨクイニン」と言います。美肌のほかにもたくさんの薬効があるのですが・・・
                

                    「ジュズダマの写真」

 

こちらは、焙煎したハトムギを毎日、お茶として飲むだけで、完璧、美肌の復活です。ちなみに加藤、私自身、数十年飲み続けていますので、お蔭様で・・・と感謝、感謝と言う次第ではあります。皆様も、明日から、とおっしゃらず、是非、本日から、お始めになって「別人!」となってくださいませ。特に、男女をといませんので。
 
さて、この夏、ちまたでは「塩麹」が話題となりましたね。材料はご覧のようにシンプルそのもの。麹は自然食品店やスーパーで入手できます。麹と塩を混ぜたところに水分を適宜加えて、後は毎日ご自分の手で混ぜていけばトローリとした塩麹のできあがり。


                     「塩麹の写真」

 

お料理に、調味料の代わりに使えば、どんなお料理も劇的に「うま味」が増す、発酵食品なので、善玉の腸内細菌を増やし、発酵がかもし出す自然の糖分があるので、砂糖無しの調理が可能で健康に良い、素材のうま味を引き出してくれる、固い素材がやわらかくなる・・・などのメリットがいろいろとあります。

生野菜を使ったサラダや、「キューリと梨のマリネ」などが短時間で簡単においしく出来上がります。

 

                  「キューリと梨のマリネ」


最後に、美肌メニューをひとつ。

「黒豆と木耳のスープ;ハスの実入り」

 

 

黒豆は利水薬として、体の余分な水分を排泄、解毒し、腎に益をもたらす、黒い色素はアントシアニンで視力向上に、女性ホルモン様作用も持ち合わせている優れもの、日本の食材として古くから親しまれてきただけの薬効豊かなお豆さんです。

 

木耳は今、放射線を吸着し、対外へ排出と言うことで注目度の高い食材、ハスの実は益腎、健脾など薬膳用語で表しますが、夏の冷飲、冷食で疲れた消化器にやさしく働きかけ、静かな秋に冷静さを取り戻す鎮静作用もあるものです。ちまきや月餅に入っているので、案外おなじみですね。スープやご飯にといろいろとお試しいただきたいおすすめ食材です。アメ横や横浜中華街などで入手できます。

 

秋は急激に冷え込むこともあります。夏の食生活から秋へとチェンジして、早めに夏ばてを解消して、体力回復を目指しましょう。季節はめぐり、ともすると人だけが取り残されるかもしれません。夏の思い出はそっと、胸の奥に大事に仕舞って、次のステップに、秋のお楽しみが一杯あることを・・・。

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ

 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html

 

 

 

 

 

 

加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで


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