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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載7~ 自然の色どり・・・オレンジ色・・・柿の実 2011.12.12
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12月も暖冬かと思いきや・・・急激な気温の低下で早くもダウンを着ている通勤のOLさんが増えてきました。自然は待ったなしでやってくるもの。我が家の柿の大木に、今年もたわわの柿の実がなりました。

 

 

毎年350個ほどなりますが、渋柿なので、夜なべ仕事(この言葉、いまどき、ないでしょう!?)で皮をむいて干し柿を作ります。・・・実際、好き嫌いがはっきり分かれますね、柿は中医学的には、五性の寒で体に入って強力に熱を奪い、寒くなりますが五臓では、心肺胃大腸の経絡に入ります。柿のヘタは柿蒂:してい:と言うシャックリ治療の生薬、柿の成分のタンニンは血管を丈夫にする成分ですので、体をひどく寒くすることを念頭におけばそれなりに薬効のある冬の果物です。風景としても非常に日本的で「田舎の冬」のイメージそのものですね。取りきれない柿は小鳥たちのご馳走となり、にぎやかなランチタイムとなっています。(庭を通るノラ猫も食べていました!びっくりです)
 
●冬のイベント11/23「食でガンを治せるか!?」

 

 

マクロビオテイックの日本CI協会主催のシンポジュームに参加しました。マクロビオテイックは、玄米をはじめ野菜、海藻などの食を中心に、宇宙と自然界の営みを陰陽の物差しで判断する人の生き方の指針を簡潔に実践することで世界中のベジタリアンの支持を集めていますが、今回は二人のガン最前線の医師、治療家、料理研究家などがスピーカーとして参加したものです。

 

結論から申し上げますと、「東洋医学と西洋医学を統合し、ガンと共存する」ガンは遺伝子の損傷から20年から30年かかり臨床的なガンになるもので、主に生活習慣からの要因が大きい。食で防げる大きなヒントは大豆製品中のエストロゲンやイソフラボンといった成分、野菜ではナス、ごぼう、れんこんなどの抗酸化成分を摂取すると予防につながる・・・尚、アメリカのガン死亡者の30%は喫煙、30%は食事の誤りであり、喫煙の肺ガンへのリスクは避けられない、日本は喫煙に対する認識が30年遅れている・・・ガンは放射線や化学療法で攻撃すれば逆に暴れだすので、適切な食事でガンと共存させるのが良い。

 

食事の指針は未精白の穀物、雑穀、そばなどを40~60%、緑黄色野菜、つけものなどを20~30%、大豆製品、海藻などを5~10%、週1~2回の魚介、ナッツ、糖類、月1~2回の肉、卵、乳製品で過す食のしつけ:食の生活習慣を実行することが食でガンを防ぎ、ガン治癒への道であると結論付けていました。ちなみに、この日の昼食は、亀戸の日本料理店「升本」のマクロ弁当でした。

 

 

マクロビオテイックのリマクッキングスクールの松本校長が監修した完全菜食の体がきれいになるやさしいお弁当です。

 

お試しになりたい方は下記のホームページからどうぞ。
升本のホームページ:www.//masumoto.co.jp/
リマクッキングスクール:www.//ci-kyokai.jp/lima_cooking
 
●二十四節気:冬至

 

「歳月人を待たず・・・」とか申しますが、いよいよ年末となり、年納めの仕事に追われる毎日となります。仕事の疲れを癒すゆったりとした時間は、人それぞれでしょう・・・でも、日本のように水に恵まれている国では、やはりお風呂にゆったりと体を預ける入浴で一日の疲れをほぐすのが心身ともに開放される時間ですね・・・
 
12月のお風呂と言えば「柚子湯:ゆずゆ」ですね、柚子の芳香成分と、柚子の皮からの保温作用があいまって体を芯からほっくりとさせてくれます。一年を24に分ける二十四節気の冬至は今月22日となります。この日は昼の長さが最も短く、この日を境に、畳の目ほど昼の時間が長くなる・・・とか昔から言われています。と言うことは冬至は昼と言う陽気が最も少なく陰きわまる日だと・・・なので、冬至を「一陽来復:いちようらいふく」と表現し、次第に陽の気が復活して幸運に向かう・・・再び良いことがめぐってくるとされているのです。
 
冬至南瓜、冬至こんにゃくなど縁起の良い食べ物がこの日に登場するのもそんな陰の気を、体を温めるカロテンたっぷりの南瓜で陽に変化、また、こんにゃくは「体の砂だし」とされる排毒の食品なので、体のお掃除をして開運につなげよう・・・と言う古代の人々の知恵なのでしょうね。寒さもこれから・・・でも冬の養生を守れば、きっと躍動の春にジャンプできますので時の流れに身を任せて冬の生活を静かに楽しみたいものです。こんな季節の節目の行事を思い起こしながら、一年の締めくくりの十二月を元気に過ごしましょう。
 
最後に、クリスマスに良く登場する「クグロフ」を。

 


ベジのお菓子です。乳製品、卵、砂糖使用せずに、黒豆を焼きこんだ「黒豆のクグロフ」です。このケーキの形状が牧師さんの帽子に似ているところからの呼称だとか・・・ギロチンの露と消えたマリーアントワネットがこよなく愛した・・・などのエピソードもあるようです。クリスマスのお菓子のシュトーレンやブッシュドノエルのように甘くないので
健康に気を使う方におすすめです。レシピどうりで簡単ですので、お試しください。
では、ご自愛の上、忙しい12月を元気にお過ごしくださいませ。

 

ノーエッグ、ノーミルク、ノーシュガー

12月のスイーツ:黒豆のクグロフ

 

《材  料》

クグロフ型小1台
A 太白ごま油50g(泡立器で練る)羅漢果顆粒50g、塩小1/3,
B 無調整豆乳1/3C,酒小さじ1、バニラエッセンス少々(あわせておく)
C 黒豆の甘煮130g(羅漢果顆粒、バニラビーンズで煮ておく)
D 強力粉 120g、薄力粉70g(ふるう)
  ベーキングパウダー(アルミフリー)小2       
E スライスアーモンド 適量

 

《作り方》
①    Aを混ぜあわせておきます。
②    ①にBをすこしづつ加えて滑らかになったら黒豆を加え、ゴムベラでサクサクと

       切るように加えます。
③    型に油を塗り強力粉を振りかけておきます。
④    ④に炒ったスライスアーモンドを散らしておきます。
⑤    ②を油を塗った手で細長くのばし型の心棒に巻くようにして、型の八分目まで入

        れ込み、170度で30分で焼き上げます。

 

●黒豆
性・味→甘・平

帰経 →脾、胃

薬理作用・効能→胃活血利水、解毒、全身の浮腫、腎虚、妊娠中の腰痛、附子中毒

 

応用;肌がザラザラするときは黒豆とくるみ各60gをスープにして常食すると良い。附子の解毒には黒豆、緑豆、赤小豆各60gと甘草30gを一緒に煎じて飲む

 

●健康な甘み、羅漢果顆粒は羅漢果の250倍濃縮の効果で活性酸素の除去と脳を活性化します。甘味成分のモグロサイトは、腸で吸収されないので殆どカロリーにならないので肥満を気にする方や糖尿病にも安心です。
 
2011/11/20   加藤ゐくこfamily62 無断コピー、転載を禁止いたします。

 

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ
 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html

 

 

 

 

 

 

加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで

 

 


                      
 
 
 


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