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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載10~ 2012.03.14
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■北窓ひらく・・・


厳しい寒さと大雪の冬にいよいよお別れ、3月6日、中国地方で「春一番」が吹きました。例年より13日も早い・・・とか。7日の朝は風向きが北ではなく、なんとなく温い・・・と言うのか、温かく感じられました。きっと東からの風なのでしょう・桜の開花予想は関東地方など早いところで3月27日、北の仙台では4月5日、新潟では4月13日などと予報では伝えています。今、苦しい季節、そう、花粉症は桜が咲くころには自然に治まる・・・と言われていますので、しばらくの辛抱ですね!あとで、花粉症対策もお伝えしましょう。
 
本日3月7日、我が家の小さな池にはカエルさんがこの春、初めて姿を見せ、すでにカップルの誕生です。二匹が仲良くおんぶしているのですが、確認できますか?恋しいメスを誘うオスの鳴き声はなんと!「コッコッコッ!」とニワトリみたいなのですから、カエルがこの時期には、ニワトリに声だけ変身するので、なんとなくユーモラスではあるのですね・・・

 


朝のウオーキングで訪れる「梅林公園」の梅もやっと咲きそろい、優雅な香りを漂わせています。霜柱も溶けた柔らかな地面にはナズナややフキノトウが緑いっぱいに出そろいました。昔から、春苦味・・・と言いますが、こうした野草の苦味を体に取り入れますと、体にスイッチが入って冬の間にため込んだ毒素や食積(体内の不消化物)の排泄がうまく進むとされていますので、おもいっきり、苦味をいただいてみましょう!(ただ、放射能が気になりますが・・・)

 

 

「北窓開く」とは、俳句の季語ですが、本日7日、やっと北側の窓を開いて柔らかな春の風をお部屋に満たしました。季節が入れ替わったこと、実感できます。願わくば、さらに穏やかな春風が体中に吹き渡りのびやかに体を解放したいものですね。「春の海 ひねもすのたり のたりかな」とは江戸時代の俳人与謝蕪村の俳句としてあまりにも有名です。中医学で言う「気」とはゆったりとした空を行く雲の象形文字から現代の形になったとか・・・ゆったりすることで「気」の流れがよくなり、春の体にチェンジできるようです・・・


■加藤ゐくこのメニュー開発のヒントとは?

 

メニュー開発のためには料理本をみたり、話題のレストランを覗いたりが大切です。日常は菜食ですが、研究では多少の魚介などの動物性は視野に入れています。その中でもお気に入りは、横浜山下町の和食薬膳の「隋縁亭」です。料理長の松崎英司さんの素材と向き合う細やかな調理、季節感いっぱいの仕上げ、奥深い調味など何度いただいてもそのたびに新しい感動があります。「料理は人なり」と言いますが、正に、その言葉通りです。
                                                     「隋縁亭」


中華では、吉祥寺の「竹爐山房」は山本豊料理長のお店としてたくさんのファンに支えられている中華では知られたお店です。ランチが1100円でご飯のお代わり自由、デイナーは、厳選素材を巧みな技術で丁寧に調理された繊細なまでの中国料理が供されます。かつては、中華食材の箱崎の「古樹軒」で料理教室も担当されていました。もちろんここでも「料理は人なり」です。
 
■加藤ゐくこの日々

 

3/2日母校のリマクッキングで「春の薬膳」を担当しました。

 

 

サンプルを師範台に並べて皆様にご覧いただき、休憩のお茶は、三寒四温で気温の変動に体が追い付かないときにおすすめの「紅棗生姜茶」を試飲していただきました。なつめとショウガのお茶ですが、ショウガは蒸してから乾燥させた「乾姜:カンキョウ」を使います。これは生のショウガより体に入った時に「温性」の持続が長いのが特徴なので、春冷えのためにはとても頼りになる素材なのです。今回は体質を八分類した「中医体質学」をお話しし、各体質に対応するツボ療法を実践いたしました。
 
文京区で展開している「ベジフル中医薬膳塾」では、「女性の体の周期的変化に対応する薬膳」がテーマでしたので、「金針菜のおこわ」「南瓜と百合根のスープ」「春菊の韓国風サラダ」そしてスイーツは輿水千波アシスタントさん担当で田七入り「キャロブブラウニー」。

 

キャロブは主に地中海付近で栽培されるマメ科の植物で、カルシウムや鉄分、食物繊維等を豊富に含むため、日本では主に健康食品として用いられています。キャロブパウダーは莢の中の黒い果肉部分を粉末状にしたもので、現地ではコーヒーやココアの代用品として用いられているもので、殆どココアのような風味なので日本では自然食の人たちに愛用されています。食後にはやはりちょっとした甘味がうれしいですね。薬膳塾は4月7日から第4期がスタートです。未だ若干名の入会が可能です。マクロやベジタリアンのための薬膳を研究していますので、皆様のご入会をお待ちしています。
 
■花粉症でお困りでは?

 

今年は大雪と寒さで花粉の量は少なめと言われれいますが、如何でしょうか?

 

★原因:薬膳的(中医学的)の究明。                                                     

 

1.体の外側を防衛する「気」の不足
ウイルスと違い一般的には無害であるはずの花粉に過敏に反応してしまう、「同一    

環境下で花粉症になる人とならない人がいる」、「ある年に突然発症した」・・・・こ 

のような花粉症の主な原因は「気」の失調であると考え、「花粉」は単なる誘因であ 

ると考えます。

 

2.「水液代謝」の異常
体内の水液代謝は、脾(飲食物の消化吸収)、腎(脾が消化吸収したものをさらに 

細かく気化する)、肺(腎が気化したものを全身へ送る)と、肝(調整役として脾腎肺 

の働きを助ける)が協力して働くことで成り立っているので、このどれかに問題があ

ると正常な代謝ができなくなって余分な水湿が体内にたまり、気の巡りを妨げた

り、防御などの働きを失調させて過剰な防衛反応が起ます。

 

●余分な水→鼻水や涙が止まらない
●水はけが悪い→乾燥・熱感・かゆみ・発赤・充血などの燥症状が生じる

 

★対策:生活習慣の改善

 

①生冷物の飲食は控える(夜の生野菜、果物、ビール、ワインなど)
②水分の摂りすぎに気をつける(水飲み健康法は×)
③夜の飲食に気をつける(夕食は午後8時前までに、飲酒は控える)
④睡眠を十分にとる(午後11時には熟睡し午前3時までの睡眠が大切)
⑤体を冷やさない、足元の防寒が大切(春の薄着は×)
⑥適度に動く(動くと気の巡りが良くなる)
 
■朝食におすすめ:韓国発祥の「禅食」

 

禅食(ぜんしょく)とは、穀物、海草、野菜など20種類もの原料を焙煎し粉末にしたも

の。昔、僧侶が修行の際に食したもので「禅食」という名前がつけられました。忙しい現代人の朝食、食事を抜きがちな方の食事の代用、育ち盛りのお子様の間食などに最適、たくさんの食材を一度に摂取することができます。粉末を水、豆乳、ジュースなどを加えて混ぜる飲み物です。 詳しくは、4月に改めてお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。では、本格的な春の訪れを待ちながら、体を動かして春の目覚めを!

 

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ
 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html
 
 
 
 
 
 
加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで
 
 

 


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