アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載11~ 2012.04.18
Share

■人生のスタート

 

桜花爛漫にして天地万物が清新の気に満ち溢れる4月も早、半月が過ぎました。新学期の学生、新入社員たちが駅で行列して定期券を購入する姿を見ると、新しいスタートを応援したくなります。人生の門出の慶び、希望に満ちた心をいつまでも持ち続けて苦難を乗り越えて目標に向かって行ってほしいと思います。
 
■季節の変わり目は体の節目・・・「酢味噌和え:ぬた」をどうぞ!

 

春風は温かさと急な気温の低下をもたらします。木々が枝葉を伸びやか広げるこの時期は人体も春の陽気に誘われて排毒へと向かいます。そんな4月におすすめのメニューが「ぬた:酢味噌あえ」です。      

ぬたとはネギ、ワケギ、ノビルなどの野草や山菜などの野菜類、マグロ、イカなどの魚類、青柳などの貝類、ワカメなどの海藻類を、酢味噌やからし酢味噌で和えた料理のことですが、古来より、春を代表する日本料理として親しまれてきました。解毒力抜群の味噌と春の体、特に肝臓に働きかける五味である酢を少量の甘味を合わせた「ぬた」をこの時期、是非、お試しください。さっぱりとして体がシャキットして、急に視界が広くなったような感じがするでしょう。酸味は目にも効果が表れるので目の充血や疲れ目の解消にも働きかけること間違いなしです。
 
■早春の台北、漢方と素食の旅

 

2012年3月18日~20日春休みで賑わう台北を旅しました

 

出国:3/18日、午前10時45分  
前日の雨が止んだ羽田空港から台北の松山空港へ。


空港では、リマクッキングの卒業生の李慧鈴さんが迎えにでてくださり3年ぶりの再会。この後二日間、李さんが大変親切に案内してくださったので心強く、また、現地の食事情などの情報交換ができました。
 
永康街はちょっとおしゃれな街 


花と緑のちょっとした緑地では、日曜日の家族連れで賑わい、貰い手を待つ子猫に人だかりが・・・日本の寿司店があり、[回留]と言う素食と有とノーシュガーのスイーツはマクロ仕様で、一同大喜び、次回はお食事をしてみたいと話していました。

 

台北一の素食レストランへ


台湾は仏教が盛んなので、レストランではお坊さんの姿も.。広い店内 はビュッフェスタイル、豊富な野菜と小麦と大豆のグルテンを色々な形と風味に加工してあり、家族連れで賑わっているのには改めて感心させられました。ベジタリアンも安心して外食できます。
 
台北の人気ナンバー1と言えば小龍包の鼎豊富 

日曜日でもあり、30分のウエイテイングでしたが、とにかく薄味で美味。素肉の煮つけ、春雨と木耳の和え物、インゲンのからから炒めなどの前菜、ホーレン草の水餃子、日本の酒饅頭のような小龍包などをおいしくいただきました。店内は全くと言ってよいほど飾りがなくシンプルそのものですが、フロアーのサービスはきびきびと手際よく好感度は抜群でした。
 
士林夜市へ


台北のお楽しみと言えば有名なナイトマーケット:夜市です。名物の“胡椒餅”はツボ焼き。アツアツで黒胡椒が効いて誠にスパイシーです。(胡椒たっぷりの角切りの豚肉がごろごろ入っているのですから・・・その辺は苦手ですので、お味の確認をしたまでのお話しですが、肉好きにはたまらないおいしさでしょう)豊富な果物、台湾名物の愛玉子:オーギョウチーは、氷入りですので、夜のお腹には危険!?ですのでパスしました。
 
抽化街は漢方薬と乾物の街


創業100年と言う漢方薬店「六安堂」は、本格的な漢方薬からお手軽な買い物ができる豊富品揃え、日本語が通じるので厳選した漢方食材を購入しました。それにしても、 道路いっぱいのバイクの数にはびっくりです。黄色のタクシーのドライバーさんは親切で、ある時は「自分は子供のころからベジタリアン!」と胸を張って言いました。パトカーもかなりの数が街中を走っていますので治安もよく、活気のある台北をしっかり守っていることが良くわかりました。
 
朝は「叟蓮:そうれん:朝市」へ

朝食前に朝市へくりだしました。巨大な大根餅、柚子参、豆腐干、野菜、魚、生木耳、タロ芋、筍、生姜、ごぼう、泥付の掘りたての蓮根など、新鮮な自分の作物を朝市に並べています・・・ふと放射能の心配がない食物に、なにかほっとするのでした。

 

龍山寺は極彩色に彩られた台北最古の寺院


朝早くから信仰心の厚い人々で賑わいをみせていました。
春のお彼岸のお飾りは台湾独特。私たちも、現地の風習に習って長いお線香を捧げてお祈りしました。清明節では地方からの多くの人々がここをお参りするそうです。
 
素食店「寛心園」には、新しいヒントがいっぱい!

前菜のように提供された「精力蔬果汁」は、豆乳をベースに、韓国の「禅食:ソンシク」のような数種類の雑穀などの粉末と野菜、果汁などがミックスされたおいしいドリンクでした。日本でもこのようなドリンクを朝の習慣にと、今後韓国の「禅食」と共にご紹介していきたいと思います。炒り麦のトッピングのサラダ、一人前の土鍋スープが幾種類も・・そしてご飯は黒米と雑穀、スイーツは漢方の食材の棗:なつめやイチジクが使われていました。
 
茶畑のある「猫空:マオコン」へ


台北市の中心から40分ほどの猫空は、山の斜面を切り開いた段段畑でお茶の木を栽培している台北の人たちの憩いのスポット。「邀月茶坊」は、夕方の霧がうっすらとかかったいい雰囲気の良いお茶屋さん、聞香杯で高山ウーロン茶を味わい、名物のパイナップルケーキをいただき、茶油でいためた炒飯,筍のスープ,じっくり煮込んだ揚げナスの煮込み,汁煮込みソーメンなどの地元名物料理をいただきながら時のたつのも忘れて食べ物談義に花をさかせました。夏には夕涼みの人々で賑わうとか・・・何しろ24時間営業ですから・・・やはりウーロン茶の産地であり、お茶をしながら会話を楽しむのが何よりの憩い、と言うライフスタイルがタイペイ流なのだと実感しました。
 
世界四大博物館の一つ「故宮博物院」へ


中国の宋、元、明、清時代の宮廷の至宝約65万点が収蔵されるスケールの大きい外感です。あらかじめの混雑を予想して、8時半の開館すぐに入場したので話題の玉器「翠玉白菜」をゆっくりと観ることができました。翡翠は五徳が備わるとして珍重されるとか。「白菜の上には子孫繁栄の昆虫、キリギリスとコオロギが配されたものでお妃の嫁入道具の品として持参したもの」とガイドさんの説明。翡翠白菜のミニチュアのストラップがお土産の人気NO.1でしたのでついつい、つられていくつかお土産にしました。
 
最後のランチ:レストラン「故宮晶華」から空港へ


博物院の敷地内の「故宮晶華」で旅の最後の飲茶を楽しみました。ヘチマの炒めもの、海鮮豆腐スープ、翡玉白菜をイメージした餃子には「まあ、納得!」と言うところでしょうか・・・台北の食は、総じて油も少なく、薄味、素食も大変多く、ベジタリアンでも体を気遣いながら旅を楽しめますし、おすすめのスポットもまだまだ一杯ですので、今後も訪問したいと同行の皆と話していました。
    
空港でチェックイン、お土産、漢方薬、中国藍の衣類などで満杯のトランクも無事に通過、搭乗までの最後の買い物は、やはり料理本で、台湾でも愛好されている豆腐料理や豆乳ドリンク満載の「養生豆漿」熱くなる季節に役立ちそうでうれしい締めくくりとなりました。
 
いづれ皆様に、台北仕込みの素敵においしい素食薬膳をおめにかけましょうね、楽しみにしていてくださいませ。
 
次回のベジタリアンツアーは、夏休み7月末、浙江省、杭州市を予定しています。参加ご希望の方は、事前お申込みをしてくだされば、後日、詳細をお知らせいたします。メールでお知らせください。2012年4月13日 加藤ゐくこ sannsho@seaple.ne.jp

 

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ
 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html 

 

 

 

 

 

 

加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで
 
 
 


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内