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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載12~ 2012.05.18
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■夏はきぬ
新緑をわたる心地よい風を全身に受けての朝の散歩は生きている幸せを、自然の恵みを他のどの季節よりも鮮明に感じられる・・・初夏となりぬ。木々の緑が日増しに濃くなり、新しく生まれ変わり「新樹」と呼ぶに相応しく変化成長しています。そんな緑いっぱいの季節を朝のウオーキングでとらえた画像でご紹介してみましょう。
 
●オレンジ色の枇杷の実がお目見えしました。

 


初夏の果物として季節の体を滋養するのですが、お値段もそう安くはないので意外と人気がありません。でも果肉はもとより、その種に含まれる強力な浄血作用のあるビタミンB17は葉の1300倍とされていますので、枇杷の種も1個位はそのままガリガリと食べてみてください。腸のお掃除ができて、酷暑の夏が来ても、決してバテない体に改造できますよ!、是非、お試しを!
 
●梅の実 


家の近くの梅林には、50本近くの梅の木があり、6月の梅雨を前に小さな実が日々大きく成長しています。6月20日ころの収穫まで果肉に充分に浄血ビタミンのB17を蓄えてほしいですね。習志野市の施設の子供たちが梅干しを漬けて、9月には市民に売り出します。おいしい梅干しを期待しています。梅干しと言えば、連休に断捨離:ダンシャリをと物置の整理をしたら、古い梅干しがでてきました。5年ものの南高梅、さっそく根昆布を加えて毎日の玄米ご飯に添えていただいています。ダンシャリの効果がこんなところにも・・・。
 
●ふき 


日々五月の陽気を吸いこみ葉緑素を大きな葉にため込んでいる苦味の横綱「ふき」は嫌いですか?苦味はこれから日増しに気温が上昇する夏の味で五臓の「心と小腸」に働きかける大切な五味の一つです。この葉の絞り汁と卵の白身と清酒を混ぜて一度だけ飲むと、一生、脳卒中にかからない・・・と言う伝説的なお話しがありますが、ご存じですか?「思ったより苦味はない」とは、試した人の感想ですが・・・真偽のほどは如何ばかりか・・・でも、試してみる価値はあるのでは?
 
●スギナ


野草の一つですが、土壌中にケイ酸を多量に含むところに群生しています。
乾燥させてお茶にして飲むとカルシュームが補充される、腎臓にも良い、肺結核、肋膜炎、袪痰、膀胱炎、 漆(うるし)かぶれ、あせもや化粧品かぶれ、湿疹、かゆみなどの皮膚炎にまた、入浴剤と広範囲の用い方があります。
柔らかいものはてんぷらにするとシャリシャリしておいしいです。

 

●サルトチイバラ:山帰来

 


サルトリイバラの根を漢方薬として土茯苓(ドブクリョウ)と呼び、古くは解毒薬として梅毒の薬、また、水銀中毒や関節炎などに用いられてきました。現代では、秋に赤い実ができるものをリースなどの室内装飾にアレンジされています。山帰来(さんきらい)と言う呼び名は悪い病気にかかり、婚家を追われ、山に捨てられて女性が、この根(ドブクリョウ)を食べて元気になり無事に夫のもとに帰り来た・・・と言う民話なども残されています。住宅地の生け垣に絡まった山帰来を記憶にとどめていただければ幸いです。
 
●カラスビシャク 


道端に漢方薬が群生しているなんて予想もしませんでしたが、この野草、カラスビシャクを見つけた時の意外性には、我ながらその目を疑ったものです。カラスビシャクの根を「半夏:はんげ」と呼び、咳止めや吐き気の漢方薬として使われています。サトイモ科で毒性があり、清水に浸して加工されたもののみが生薬として使われます。
 
●天南星


上記のカラスビシャクと同じサトイモ科で塊茎(根)には、やはり、毒を含んでいます。
減毒の加工を施したものを(専門用語で炮製といいますが・・・)多量の痰や四肢の痺れ、皮膚の化膿症などに数種類の生薬と煎じたものを用います。蛇の咬傷(咬み傷)には搗き砕いて湿布すると良いとされています。秋には、毒々しい真っ赤な実を中央につけるので、なおさら怪しい植物なのですが、怖いもの見たさで、毎年同じ場所に確認に行くのですから、これまた、不思議な縁:えにしではありますね。宿根草で、浦島草なども仲間です。
 
★初夏のレシピ★

 

新玉ねぎの塩麹マリネ


みずみずしく、辛味の少ない新玉ねぎがおいしい季節。スライサーで薄切りにしたものを、今ブームの塩麹とレモンでマリネにしました。一度に1キロくらい、大量に作り置きし、油もの料理の付け合せなどにささっと使えます。

 

塩麹の☆玉葱サラダ

 

《材  料》6人分
玉葱 500g
にんにく 2片
オリーブオイル 大匙1

A 塩麹大匙2、五味子酢大さじ1、枸杞みりん大さじ1
B レモン1/2個(皮を千切り、汁を絞る)

 

《作り方》
①葱は中心を通した細切りに、ニンニクは千切りにしておきます。
②フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、火をつけてニンニクを香りが出るまで炒め、玉ねぎを加えて火を止めます。
③Aを回しかけて火を止め、粗熱が取れたらBを加えて完成です。

★お好みで胡椒をかけてもいいですね。この場合、粗挽き胡椒ではなく白胡椒がすっきりします。

 

★玉ねぎメモ
玉ねぎやニンニクは心臓病、頭痛、かみ傷、寄生虫などいろいろの病気に効果があると紀元前1500年頃の書物に記されています。成分・・・黄色の外皮はクェルセチンと言う成分を含み黄色の結晶として取り出し、ペルシャではサラサ染めの染色に使われています。これはルチン様作用といい毛細血管を丈夫にすると言われ動脈硬化の予防や血圧降下につかわれています。 硫黄成分のサイクロアリインは玉ねぎのもっとも重要な有効成分で血栓溶解作用に重要な役割を果たしています。ほかにコレステロールを低下させたり血栓を防ぐ作用も認められています。
 
キッチンの常備菜としての玉ねぎを活用して、本格的な暑さの夏に備えましょう。

7月のベジタリアンツアー

夏休み前の7月の祭日を使って中国 浙江省、杭州市のツアーを予定しています。
内容:中医学大学、中医病院鍼灸治療現場、漢方薬博物館見学、薬膳レストラン体験他。日程:7/13(金),14(土),15(日),16祭日(月)三泊四日費用:17万円程度(エアー、ホテル、現地移動などを含む)参加ご希望の方は、事前お申込みをしてくだされば、後日、詳細をお知らせいたします。メールでお知らせください。
2012年5月15日 加藤ゐくこ sannsho@seaple.ne.jp

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ
 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html

 

 

 

 

 

 

加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで

 


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