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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

~連載14~ 2012.08.07
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■夏本番・・・そして残暑・・・

 

大変ご無沙汰いたしました!  真夏を彩るヒマワリが満開です。

 

 

7月の更新が出来ずに・・・とうとう8月を迎えてしまい、申し訳ありません。言い訳ですが、6月中旬、急に「野菜の塩麹薬膳」出版のお話があり、月末の撮影、原稿提出、校正と・・・超スピードの作業でしたが無事に上梓され、感謝です。そして7月中旬の中国研修旅行と続きましたので、「はいから」の読者の皆様のことも頭の中にありながら、本当に失礼していました。話題はいろいろとありますので、整理しながら更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
●加藤ゐくこのスーパーの食材でできてカンタン「野菜の塩麹薬膳」

 

 

塩麹本乱立のなか、あえて薬膳で54メニューを掲載・・・各季節ごとの食材で主食、副菜、スープ、おつまみ系、スイーツまでを写真入りでご紹介しています。一押しは、塩麹を、通常の塩分濃度のレギュラー、やや薄目のマイルド、そして甘口の3タイプに分類してご紹介していることで、“お好みのお味を自由自在に使い分け“をおすすめしています。薬膳は季節の食材で作る日常食・・・塩麹は生きている調味料、命をつなぐ調味料として、誰でも気軽にできることをこの本で実感し、役立てていただければと思います。全国の書店、アマゾンなどのネット上での購入が可能。お求めは、直接、加藤ゐくこまででもこちらからの発送もできますので、お申込みくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
 
入手は1冊から発送、5冊以上で送料無料となりますのでお申し付けください。
℡、FAX 047-472-1014
Mail:sannsho@seaple.ne.jp
 
●暑湿対策・・・香りを楽しみながら、暑さを凌ぎましょう! 

 

真夏の香り・・・と言えば・・・蚊取り線香や花火の火薬の匂いですよね・・・でも、もっと優雅に、平安貴族のように、香袋は如何でしょうか?

 

 

一般的には、香りを楽しむため(京都土産等)や厄除け・平安無事を願うお守り(中国土産のストラップ等)に使われる匂い袋ですが、日本での歴史は古く、正倉院御物の中に当時の香袋が残されています。では、中医学的に香りの効果を分析してみましょう。
 
・良い香りのするものは、「気」の流れをコントロールする。         

 

  ①疏肝理気 :五臓の「肝」の働きで、ストレスをうまく解消したり、自律神経のバラン   

   スをよくしたり、内臓の代謝機能を良好にする
 

 ②芳香化湿 :良い香りのするものは、湿気をとばす(湿邪を発散したり利水して体

   内の余分な水分を解消する)。湿気は体内の水はけを悪くする。食物の消化を司

   る脾胃の働きで、飲食物を消化して栄養を全身に運ぶ、更に、肺・腎などと共に体

     内水液の運送と排泄を促進し、水分の巡りをコントロールする。・・・なので、身回り

     に香りのものを置く(香袋などの)、気に入った香水やお線香を使うなど、日本の湿

     潤気候に負けない香りの環境作りを工夫して、この暑湿から少しでも解放されます

     ように。夜、お休みになるときに、お気に入りの香袋を枕元に置いてみましょう。
 
・夏のおすすめの飲み物:酸梅湯:サンメイタン

 

7月13日から16日まで浙江省の杭州市で中医学と薬膳の研修をいたしました。杭州市は、市の中心の大きな湖“西湖”がある為、湿気がものすごく、気温も40度近くなる酷暑の街、そんなときのお助けマン!?が伝統のドリンク「酸梅湯:サンメイタン」です。どこのレストランでも。入ればすぐにたっぷりの酸梅湯をグラスにサーブしてくれますし、お代わりも自由にできて熱中症解消効果バツグンです。  

 

                                                酸梅湯の生薬

 

主役は、青梅の燻製の烏梅:ウバイ、更に、脂肪の代謝を促進する山楂子:サンザシ、芳香性健胃薬の陳皮:チンピ、大棗:ナツメ、甘草:カンゾウなどから構成されていますが、時として、強壮効果を持ちながら体を適度に清熱させる西洋人参を加えると、暑湿からくる倦怠感が解消されるので、身体がいい感じに動いてくれます。日本でもこの「酸梅湯」がもっと流行ると良いのに・・・と思いながら、私などは、本当に夏中これを飲んですごしていますよ。詳しいレシピなどをご希望の方は、ご一報ください。お送りいたします。
 
●7月、中国、浙江省、杭州市へ・・・西湖

 

 

 

「百聞は一見に如かず」の言葉どおり、薬膳や中医学は現地に行くのが一番ですね・・・今回は、徐先生のご協力で、浙江中医薬大学や、大学付属病院の治療の現場の見学、薬膳レストラン、100年以上の歴史のある漢方薬局や博物館、宋時代の古い街並みを再現した繁華街の露店や屋台、市民のお台所を支える市場などへ足を運びました。参加の皆様は、老中医の診断を体験し、より良い身体つくりのために処方された漢方薬一週間分をお持ち帰りしましたし、日本では購入できない生薬や、愛犬のために、かの有名な「冬虫夏草」を?万円かけて購入した方もありました!。獣医さんにかかるより安いとか。

 


圧巻は、禅寺:霊隠寺の門前にある「花中城 天外天」の精進料理でした。

 

 

 

美しさとおいしさ、安心、安全を兼ね備えたお料理の数々には、お腹と相談している場合ですか!?・・・と言うことで、全ていただいてしまいました。杭州市の西湖は近年、世界遺産に登録されましたが、湖上で演じられるチャンイーモウ監督の舞台演劇「印象西湖」は壮大、美、ストーリー性などを兼ね備えた素晴らしいものでした。
 
杭州研修旅行の詳細は「FAMILY62」のホームページ上でご覧ください。
URL:http://www.geocities.jp/sansho08/index.html
 
このような研修旅行はこの秋、11月頃に、ご希望の多い場所を選んでまた、実行に移していきたいと思いますので、皆様のご希望のスポット、時期などをお早めにお知らせくださいませ。
 
では、8月は8日が早くも立秋となり、朝晩吹く風も次第に変わってきますので、暑い時期はあと少しのことですので、充分ご自愛の上、お元気で夏を乗り切ってください。
中国では「冬病夏治:トウビョウカチ」冬になってあわてないように夏の養生に努めようと言う。
 
2012年8月1日 加藤ゐくこ sannsho@seaple.ne.jp

 

加藤先生
監修/加藤ゐくこ先生
国際中医薬膳指導師
★ Family62★、ベジフル中医薬膳塾主宰。
身近で自然な食材を使った、日本人にあう家庭薬膳料理を提案。
加藤先生のホームページ
 http://www.geocities.jp/sansho08/index.html  

 

 

 

 

 

 

加藤先生本
加藤ゐくこの「ベジタ薬膳」
まどか出版 定価1,260円
e-mail:sansho@seaple.ne.jp
tel・fax 047-472-1014まで


 


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