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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

はいからおすすめ 「加藤ゐくこの薬膳料理」No.22 2013年6月【後編】 2013.07.23
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   はいからおすすめ 「加藤ゐくこの薬膳料理」No.22 2013年6月【後編】

■漢方、生薬の栽培地へ
朝鮮人参

産地は韓国が有名ですが、中国では長白山が知られています。
吉林省の集安市の郊外へ車で向かいました。
集安は吉林省東南部の長白山の南麓にあり、古代高句麗の都があったところです。
面積は3217平方km、人口は23.6万人で年間降雨量は800~1000mmで森林が全市の面積の80%を占め250種の樹木があり、金、銀、亜鉛、鉛など48種類の金属が見つかっている。
特産物は朝鮮人参で中国全体の生産量の6分の1を産しているとか。

 

集安市から車で小一時間の山道、車の窓からは清流が流れている河原が見え、遠くの山の斜面には遮光のビニールのトンネルのようなものが幾筋も見える。

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車を降りて野草がいっぱいに咲く山道を登ると、山の斜面の黒い遮光のトンネルの中に人参が見えた。
そこには2年物、4年物など、大きさ別に順に植えつけられていた。
 人参の花が見えた。 

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  遮光のトンネルの中の土は、やや乾燥状態

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で水やりは雨水をためたものを使っているという。有機肥料を使い、農薬などは使用していないそうだ。

2012年12月、「朝鮮人参花蕾茶」に出会って以来、人参花蕾に興味を感じていたので、現地で実物を見て感動し、納得もし、更に、人参本体に栄養分が十分に行くようにと、花はつぼみのうちに摘み取ってしまう・・・と言う現場も確認できたので、花蕾をお茶にすると言う知恵も現地の伝統なのだろう・・・と納得した。

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町に降りた後、薬店では、人参花蕾が容易に入手できて、さすがここまで来た甲斐ががあったというもの!人参花蕾のサポニンの量は人参の根本体の数十倍とされていることは日本ではまだ、あまり知られていないので、今後、この辺の情報を駆使して花蕾茶が認知されることを願いたいと痛感したのでありました。

 

●五味子の産地へ

2010年秋、五味子の収穫時期に一度訪れた集安郊外の丸都山に再び訪れました。
ここは世界遺産に指定されている古代高句麗の遺跡のあるポイントでもあります。
五味子はマツブサ科のチョウセンゴミシの実で、酸苦甘辛鹹(塩)の五味を併せ持つ優れた漢方薬で、集安が主な産地とされています。韓国あたりでは「オミジャ茶」として、一晩水に浸して飲む水出し茶として非常にポピュラーな飲み物です。私たちは、お酢に浸して「五味子酢」として日常の薬膳料理に頻繁に使用しています。

 さて、今回のツアーの企画発案の岡田稔氏がどれだけ楽しみに今回ここに向かったことか・・・

何故なら、日本で、自宅の庭で五味子を栽培したいと、すでに何度か挑戦しているのであるが、ことごとく失敗で、今回は、どうしても・・・と言う強い意気込みがあったのです。

 

この時期は、なんと、かわいい五味子の青い実が成っていました。

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秋、10月には真っ赤な五味子があたり一面に見えることでしょう。

周囲の山の斜面、畑一帯が五味子の栽培地、山芋を栽培するのと同じ様な木の棚が作られたところに、五味子の樹が蔓を伸ばし、絡まり始めていました。小さな青い実がブドウのように垂れ下がってついている様子を見て、成長を楽しみにしている親心のような不思議な感動を覚えちました。
 2010年秋には、河原の土手中が、乾燥中の真っ赤な五味子で覆い尽くされていたのでした。
さすが主産地です。今年の秋の順調な収穫が楽しみです。
今回はこのところ急激に高騰したこの五味子を、日本の1/10以下の価格で購入できましたし、大満足でした。 

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集安の町や高句麗の遺跡のお土産ショップで、かわいい朝鮮人参をたくさん購入しました。真夏の体力維持や回復に、韓国ではこの朝鮮人参を使った「サムゲタン」を飲むそうですから、今年は日本でも作ってみようかと・・・人参を大切に持ち帰ったしだいです。

 

高句麗の遺跡などについては、またの機会に詳細をお知らせいたしましょう。

 鴨緑江の河岸で集合写真をとりました。

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真冬には、この水が氷るとか・・・

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2013年6月21日  加藤ゐくこ 


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