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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

はいからおすすめ「加藤ゐくこの薬膳料理」 No.24 8月号 2013.08.01
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はいからホームページ 「加藤ゐくこの薬膳料理」NO.24 2013年8月

 

夏休み 
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8月はわたくしの講師活動もお休みをいただいています。大きな旅行はなく、ただ今回はまたまた「断舎利」と言うのか、自宅の書斎の畳替えをするので(20年ぶり)本棚などを思い切り整理するので、これに約5日ほどかかりそうです。まあ、増えすぎた本の整理は必要なので、汗をながして(排毒のため?)頑張ります。身辺を清めることは、結果としては、全体の流れが良くなることにつながるのでかなり重要な行為と認識しているからできるのです。

中旬は旧のお盆で来客もあります。

古くからの友人で姓名学の先生が来られますので8/15日の午後から「姓名学講座」を予定しています。興味のある方、相談したい方は、前もって加藤ゐくこまでメールなどでお知らせください。

月末は京都への小旅行を考えています。

 

画像の樹木は「エンジュ」別名を槐樹」(かいじゅ)、中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されています。花を「槐花:カイカ」と呼び、蜂などの重要な蜜源植物です。

中国では昔から尊貴の木として尊重されており、周の時代の宮廷の庭には、3本のエンジュが植えられていて、朝廷の最高位にある三公はそれに向かって座ったとされ、また、学問と権威のシンボルとされ最高の官位は「槐位(かいい)」と称されたとか・・・

 

今、白い花をいっぱいに付けていますが、花が散ったあとは木の下が真っ白になり、花が終わると数珠状の豆の実をつけます。実は、重要な漢方薬の一つで止血薬として使われていますが、この実は、小鳥たちが大好きで殆ど食べてしまいます、自然界の生き物たちは薬効のあるものを、自然に取り入れていることが良くわかりますね。

 

夏の盛りのお散歩のおみやげ、セミの抜け殻  
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早朝の1時間の散歩でよく歩く公園には、セミの大合唱が響く。地面には、無数の穴があるし、緑の影を落として涼を提供してくれる木々の幹には、セミの抜け殻が張り付いている。いっぱい集めて孫たちにお土産にしたが、今の子供たちにはあまり人気がない…なぜだろうか?

室内で、早くからゲームの世界に浸る生活では、興味の対象も変化しているのかもしれない・・・

 

さて、この抜け殻は「蝉退:センタイ」と言う漢方薬で、案外身近に使われています。

風邪などの発熱、悪寒に解熱薬として用いる他、ジンマシンなどの皮膚掻痒症に、止痒的効果があります。また、咽喉炎、結膜炎などの炎症に消炎効果があり、また破傷風、小児驚風に鎮痙薬として応用します。もし、漢方薬店から処方された煎じ薬に、これが加えてあることを知ったら、多分、拒絶反応が強いかもしれませんね・・・実は、私自身も、まだ、使ったことがありません!

このような動物性の生薬でこれまた、卓効のあるものに「地竜:ジリュウ」がありますが、これは乾燥したミミズですよ・・・解熱剤として我が家では子供の発熱時には、良く登場していました!

(子供たちには、今でも秘密ですが・・・)

しかしながらセミちゃん達は、地面の中で13年、地上で1週間の一生、あの小さい体から、精一杯の音量で鳴くセミさん達、地面からはい出で木に上り「羽化」する、ものすごいパワーは、やはり生薬としても力があるのだと、感慨無量のものを感じますね!

 

夏バテ解消~秋の養生

早い梅雨明け~猛暑の夏でしたが、思ったより早く夏の終焉、そして、8日は、暦の上では秋、立秋を迎えます。朝晩の涼しい風に癒されますね・・・

早めの夏バテ解消を考えましょう。

胃腸の不調回復がポイント

お役立ち生薬:高麗人参、サンザシ、 黄耆、クルミ、紅花、生姜、葛根

食材:新米、秋茄子、衣かつぎ(里芋)、生姜、舞茸、さつま芋、栗、くるみ

梨、葡萄、イチジク

        さんま、秋鯵、こはだ、秋鯖、落鮎、真鯛

夏ばての症状は心臓と胃腸に現れる

心臓の症状:心臓の弱い体質では、気温が27度以上になったら運動量を減らす、30度以上になったら運動は一切やめると良い。

       不眠症も心臓に影響を及ぼすので充分に注意する。ハスの実、五味子、なつめ等。

胃腸疾患:冷たいもの、水分の摂りすぎに由来することが多いので、脂と水分を同時に摂りすぎたり、冷房の効いたところでの冷たい食品の多食はしない。

ビール、アイスクリーム、牛乳、ジュースは禁止(42度以下のものは絶対に食さない)

・夏ばての各症状と対策:秋は肺と大腸の動きに注意

1、朝夕の冷え、空気の乾燥は呼吸器に負担がかかる。肺系統の弱い人は皮膚が過敏になる。

秋は皮膚呼吸が少なくなり、その負担が肺の呼吸器系、鼻や気管にかかるので、鼻炎、咳、喘息などの発作に移行しやすい。

対策:梨のジュース、大根おろしの絞り汁を飲むとよい。

2、頚椎にひずみのある人は朝夕の温度差により、首の筋肉がちじみ、首の寝違い、肩こり、頭痛を起こしやすくなる。

対策:生姜のすりおろしに熱湯を加えて羅漢果を加えて飲む、生姜と長ねぎの白い部分のスープの温服をし、厚着をして発汗させる、首にタオルを巻き首や頭から発汗させる

3、秋に多い症状:耳、口、鼻の病気・・・秋の特徴である肺や咽頭、鼻は耳、口、歯とも関係が深いので中耳炎、口内炎、歯痛を起こすことにもなる。この原因は頚椎のゆがみが原因していることもあるのでチェックしておく必要がある。

秋の養生のポイント:早めの切り替え:夏の生活(衣食住すべて)から秋へのチェンジが肝腎!

 何事も、取り掛かりが早いものが勝!先手必勝の精神でいきましょうね。

 

■秋のメニュー:秋茄子の料理のポイント  

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 中国、瀋陽市の老菜館「膳之坊」で食したメニュー「翡翠茄盒」のアレンジをご紹介

翡翠茄子:翡翠茄盒:生姜味噌がポイント

《材  料》4人分

なす 2個

A 生姜味噌:豆味噌20g、生姜30(細かいみじん切り)、薬膳だし1/2

  グルテンバーガー100g,ごま油大匙2

B 小松菜(葉の部分)20g、水70cc、酒、塩各少々

C 小麦粉、片栗粉 各20g      揚げ油 (胡麻と菜種油を半々で)

D 辛子塩(赤唐辛子粉、塩)ジャスミン酢    E 紫蘇の葉など適宜

《作り方》

①   茄子のヘタを除き、縦に二か所包丁を入れ(浅く)揚げ油でさっと揚げて、すぐに冷水に浸し、外側の紫の皮をむき、ペーパーで水分をふきとります。(緑色の茄子になる)

(緑なすが入手できたら、①の工程はいりません)

②   ①の茄子を縦半分に、更に横を二等分にします。

③   生姜みその生姜をごま油で炒めて味噌とだし、バーガーを加え練り上げて生姜味噌を作ります。

④   Bの材料をミキサーにかけて緑色のソースを作り、Cを加えて滑らかになるまで良く混ぜ、翡翠色の揚げ衣をつくります。

⑤   ②の茄子に生姜味噌をはさみ、④の翡翠の衣を全体に付けて揚げ油でカリット揚げます。

(茄子に衣をつけるときは、全体をすっぽり覆うように)

⑥   Dの赤い唐辛子粉を作ります:塩を空炒りしてサラサラになったら赤唐辛子粉を加えて更に焦がさないように炒ります。

⑦   お皿にEを敷き、茄子を盛り付け、唐辛子塩やジャスミン酢を添えてすすめます。

2013年6月 加藤ゐくこFamily62 コピー及び転載を禁止いたします。

   ★茄子の陰性(冷やす性質)を生姜味噌でカバーしています。

    生姜味噌は、豆腐や野菜料理などにも相性抜群なので、大目に作り置きすると便利です。

 

どうぞ、お試しください!

夏休みを思い切り楽しく、元気でお過ごしになりますように。

                      

                                    2013年7月30日 加藤ゐくこ


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