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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

はいからホームページ「加藤ゐくこの薬膳料理」NO.26 2013年10月 2013.10.15
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はいからホームページ「加藤ゐくこの薬膳料理」NO.26 2013年10月

台風一過の秋晴れ

異常気象が言われる昨今ですが、台風の当たり年でしょうか?風、雨共に激しく、「バケツをひっくりかえしたような雨」と言う表現がありますが、足元から頭までびしょ濡れになってしまいます。

海水温の上昇との関連が言われていますが、いかがなものでしょうか?

台風一過の秋晴れ、急速な気温の低下で、我が家の柿の木が早くも色鮮やかに紅葉しました。

                                            

 

秋の七草の萩が咲き乱れ

「金木犀は、満開で芳香で夏の疲れを癒してくれています。

乾燥させて、お茶やシロップに使います。」
 
 

 

9月下旬の彼岸花

葛の花

ドライフラワーにもなる丸いボンボンの千日紅

そして、思いがけないところに冬瓜を発見しました。

彼岸花以外は、どれも薬効があり、季節の体を養う力を秘めています。

彼岸花とて、根っこをすりおろして小麦粉と練って足の裏に貼ると腹水が取れるとされています。

ただし、食用には長時間水に晒すことで、有毒成分がに抜けるので、昔、飢饉の際には食されていたそうです。

冬瓜は冬まで保存が可能なので夏に収穫されるのですが、冬の瓜と呼ばれますね。

因みに、カメラを新調しました。キャノンのミラーレスEOS M、どうにか慣れてきたところ。

 

後程、「冬瓜と小豆の粥」のレシピをご紹介します。ダイエットにもおすすめ!

 

ついに!軽井沢のチョウセンゴミシにめぐり合いました!

台風18号が関東から中部地方に向かっている・・・と言うニュースが朝から流れる9/15日午前6時半、家族の反対を押し切って高速バスの集合場所、新宿に向かいました。

五味子に会いたい一心!と言うのでしょうか・・・、実は今回は、数年前に軽井沢の五味子を教えてくださった北軽井沢に別荘のあるO様のご厚意により実現したもので、台風が来たからって、中止にできるようなことではない、願ってもないチャンスなのです。O様の別荘(149)

 

北軽井沢から嬬恋に抜ける林道をどのくらい歩いたでしょうか・・・この時間は雨も風もどこかへ、

ありがたい神様の思し召しです・・・道の両側に野生のチョウセンゴミシを

                                            

発見しました。藪の中に自生しているのです・・・そして一面のチョウセンゴミシ!

                                           

感極まってせっせと蔓性の枝をたぐり寄せては、赤く熟したその房を収穫しました。

有難くて、うれしくて・・・それにしても、雌雄異株と言うことですが、どれがオスでどれがメスの樹なのかなど、現段階では全く分からずでして、ただただ、見つけては採らせていただきました。

 

収穫したチョウセンゴミシ

は、今、我が家の廊下に干しています。良く乾燥させて、来年春に地面に播こうか・・・と同行した五味子マニアのOKさんと話しています。

O様の別荘には、時代物の五味子酒

がありましたが、薬膳としての五味子の活用法は米酢に加える「五味子酢」から、当帰、甘草などと蜂蜜浸けにする「五味子ドリンク」、本場の韓国では「オミジャ:五味子茶」と言い、一年中日常の飲み物に使われてています。

五味子酢はドレッシングに加えて野菜サラダに毎日のように使います。

五味子さえあれば、誰でもできる薬膳です。

 

五味子の効用は「酸、苦、甘、辛、鹹(塩味)」を持ち、「肝、心、脾、肺、腎の五臓に効く」とされ、数ある生薬の中でも類まれなる優れものなのです。

ただ、日本では長野県軽井沢、菅平、北海道札幌市あたりにみられるのみ、江戸時代には山梨県富士山麓で採取されたものが幕府い献上されたと言う記録もあります。

 

林の中の腐葉土で適度な湿度と冬の低温、夏も高温を避けた環境でのみ自生できるチョウセンゴミシが、温暖な関東地方で生きられるのかは甚だ疑問ですが、五味子マニアのOKさんは自宅の菜園に五味子をいっぱいにしたい・・・と言う強い願望があるのですから、もちろん五味子フリークの薬膳研究家のわたくしとて、OKさんに負けずに五味子を庭に増やしたいと、まずは、その枝を水に入れて発根させようと頑張ってみている次第ではあります。

                                              

 

星野エリアへ・・・

軽井沢の星野リゾートは、独自の開発理念によって人気があるスポットです。

台風が丁度中部地方を通過する頃に到着したもので、閑散としていました。

人気のハルニレテラスのベーカリーレストラン「SAWAMURA」でランチを。

台風にもめげずに若者が楽しんでいます。

天然コーボパンお変わり自由

ニース風サラダ

野菜スープ

などを頂きながら、天井の高いで木造の山小屋風のレストランでゆっくりと、台風の通過を待ちながらすごしました。

水量を増した川の道は閉鎖され

バス乗り場まですっかり水浸しの靴で歩きました。

一時閉鎖された高速道路も何とか走れるようになり、夕焼けになった空にお月様も見えて嵐の二日間の“五味子ツアー“を飾っているようでした。

「冬瓜と小豆の粥」レシピ、五味子酢の作り方など、どうぞお試しください。

五味子酢の作り方

《材  料》

玄米酢 1本(700~900ml)

五味子 大11/2

《作り方》

①  酢のビンの蓋を開けて用意した五味子をそのままビンの中に入れます。

②  24時間そのまま放置します。

③  ②を漉して、中の五味子を取り出し、その1割を再びビンに戻し入れます。

④  これで五味子酢の出来上がり。この状態で使い始められます。

 

★  酢のお料理全般の使用が可能。漢方薬のクセがなく、お酢のお料理を頂ながら、五味子の薬効が体に優しく作用します。

 

★  五味子は、五味(酸、苦、甘、辛、塩の五つの味)を合わせ持ち、五臓の各臓器の調整をすることができる生薬とされています。

日常の調理に、調味料の形で僅かな生薬の成分が入ることで簡単に薬膳が

 実行できるのでお勧めします。

 

五味子は、マツブサ科のチョウセンゴミシの果実で酸、苦、甘、辛、塩の五つの味を備え持ち、薬効範囲も非常に広い。主成分は、精油、有機酸、ビタミンA、Cなど。

性  味

帰  経

薬理作用     効  能

酸 温

肺、腎、心

生津斂汗、渋精止瀉、寧心安神

適応:多汗、  

寝汗、不眠、多夢  

下痢

 

2013年10月  加藤ゐくこ

family62 無断コピー、転載を禁止いたします。

 

秋の体調管理に

冬瓜と小豆の粥

《材  料》4人分

発芽玄米 1/2C  

冬瓜(正味)150g(皮をむき3cmの角切り熱湯にくぐらせる)

小豆 1/4C  水 2、 1/2C

薬味:胡麻塩、梅干し、たくあん、ザーサイ等

《作り方》

①厚手鍋か土鍋に水と小豆を入れ中火で沸騰させ、1/2Cづつの差し水をしながら小豆を7分目位の柔らかさに煮ます。

②①に発芽玄米と冬瓜を加えて中火~小火にして20分程度、材料が全て柔らかくなるまで煮て火を止めます。

③材料の形を崩さない様に盛り付け、薬味を添えてすすめます。

●玄米と小豆を圧力鍋に入れて炊き、冬瓜を加えて仕上げても良い

☆小豆、冬瓜共に利尿作用に優れた食材です。 

夏にとりすぎた水分で、秋口に水はけが悪く、むくみがあり、足腰が重い、頭の奥が痛い等の水滞症状のあるときにおすすめお粥です。

さらに、水分や脂肪の代謝が鈍くて肥満気味・・・といった体質の方の痩身効果をねらった粥でもあります。

特に、発芽玄米を使用すると脂肪の燃焼を促すギャバ、ビタミンB群、イノシトール、それに食欲を抑える働きのあるフィチン酸、食べ物に含まれている脂肪の吸収を抑えて便通を促す食物繊維等、ダイエットに効果のある有効成分が豊富に含まれる為、効果的です。

食材解説

食材(生薬)

四気/五味

帰経

効      能

冬瓜

甘、涼

肺、大腸、膀胱

清熱、利水、消腫、解毒、生津、徐煩

小豆

甘、酸、平

心、小腸

利水、滲湿、清熱、解毒(胸水、腹水、下半身のむくみ、痒みを伴う発疹)

玄米

甘、平

脾胃、肝腎

補気、健脾、利水、安神、補肝腎、化痰

2013年10月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 

2013年10月3日 加藤ゐくこ

 

 

 


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