アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤ゐこく先生の薬膳コラム10月号 2014.10.02
Share

秋の味覚の王様は・・・

秋の高く澄んだ青空がすがすがしい季節、残暑が殆どなく本格的な秋となりました。初秋の低温続きでお米の収穫に影響があるのではないかと懸念されていましたが、例年通りの収穫で、早くも、新米が届いています。

日本人の大切な主食のお米、新米を炊けばその香り、ピカピカの艶のあるご飯はこの時期の一番の楽しみです。

お味噌の香りのする出来立てのお味噌汁、お漬物があればそれで充分・・・お米はカロリーも高いので濃厚な副食は本来の和食にはなかったのですから・・・お米のおいしいこの時期だけでも、和食のシンプルな良さを復活させたいものですね。

秋の花々

朝のお散歩でこの時期心和むのは、どこからともく香る“金木犀の花

              

咲き乱れる萩も、野原を我が物顔にツルを伸ばして繁る“くずの花”などです。

       

葛の根は葛湯でおなじみの「くず粉の原料」なんです。風邪をひいておせわになる葛根湯の主薬としても良く知られています。葛花はやはり良い香りがして、野原に香水がまかれたのかと錯覚さえ覚えるほどなんです。

秋の日はつるべ落とし・・・と申します。日暮れが早くなり、朝晩の冷え込みも次第に厳しく、体調管理や、マメな衣類の調整が大切となります。

秋おすすめのご飯

食の情報も目まぐるしいものがありますが、「塩レモン」は案外使い勝手がよいですね。お料理の下味や、サラダのドレッシング、そしてこんなご飯にもぴったりです。もう一つのトレンド、ココナッツオイルで炊いています。お試しください。

 

                 「ココナッツオイルと塩レモンで炊く:レモンライス」

               

《材料》4人分

米 2C 
A 水2C、塩麹大さじ2、ターメリック小さじ1/2
B ココナッツオイル大さじ2、 マスタードシード小さじ2  黒粒胡椒:小さじ1 鷹の爪1本(種を除いて輪切り)  

C 塩レモン汁 小さじ3
D レモンの皮1/2個分(千切り)くるみ30g(粗く刻む)

《作り方》

① 米は洗ってざるに上げておく。

② Aを混ぜ合わせて30分程放置したのち、①を加えて1時間ほど置きます。

③ ②を炊きます

④  フライパンにココナッツオイルを温め、Bのスパイス類を入れて軽く炒めて、香りが立った      ら火を止めてCを加えます。

⑤  炊きたてのご飯に④を切るようにして手早く混ぜ仕上げます。

⑥  器によそい、Dを散らしてすすめます。

《ヴァージンココナッツオイルの効能》

1. ダイエットに効果あり!中鎖脂肪酸は代謝が早いので、カロリーが燃焼されやすくなる。

2. コレステロール値を下げる:ラウリン酸が多く含まれていて、ラウリン酸は善玉コレステロ     ールを増やします。

 

3. 免疫力をあげ、強い体を作る母乳にも20%ほど含まれているラウリン酸は、抗菌、抗     ウィルス作用、抗真菌(カンジダ症など)作用があります。

4. 脳の活性化、アルツハイマー病、痴呆の改善や予防に中鎖脂肪酸は、ケトン体の生   産効果を高めます。ケトン体とは、肝臓で脂肪が分解されてできる物質で、体のエネルギ  ー源であるブドウ糖が枯渇した時に使用されます。ケトン体はブドウ糖よりも脳に優れた  エネルギー源と言われていて、ケトン食は昔からてんかんの治療に用いられているそう   です。

5. がん予防、治療:がん細胞はブドウ糖が大好物!ブドウ糖摂取を控える「中鎖脂肪ケト   ン食」はがんを縮小させるとの報告あり。

6. 高い抗酸化作用があり、若さを保つ!ビタミンEのような働きをする:しわを減らし、組織  を強く柔らかくし、死んだ皮膚の細胞を除去する。

7. 甲状腺機能を健康に保つ首の全面にある甲状腺から分泌されるホルモンには、新陳   代謝を活発にし、エネルギーを作り出したり、成長に関与したり、心臓、腸の働きを強くし  たり、自律神経を整えたり..などという作用があります。つまり甲状腺は「元気の源」にな  る臓器なのです。

ソウル食と世界遺産と聞慶:ムンギョンの五味子祭りツアーの報告

9月17~20日まで3泊四日でソウルを訪問しました。今回のメインは「聞慶:ムンギョンの五味子祭り」五味子は今から30年ほど前、初めて薬膳に出会って以来、長く好んで薬膳に使ってきました。

食で大切な五味(酸、苦、甘、辛、鹹(塩味))が揃い、人体の五臓を益する優れものなんです。原産は韓国と中国東北部の集安市とされていますが、やはり韓国の“チョウセンゴミシ“をこの目で確認したいと長年希望していましたので、今回は、一年に一度の「五味子まつり」目指しての訪韓です。

噂通り、色、形、味と三拍子がそろった素晴らしいものでした!地元の料理研究家が特別にご用意くださった無農薬の五味子が入手できました。(中央は人参)

                    

自宅に帰ってから、更に乾燥させて、五味子茶:オミジャ茶にしてみましたが、美しい真紅の五味が効いたドリンクが出来上がり、長年の夢が叶い、本当に大満足なことでした。(韓国で一年中愛用される「オミジャチャ」は、五味子を水に一晩浸した水出しのものです)

ソウルの食事では、代表的な美しい全州ビビンパ」、二日酔いに良いもやしのクッパ」「ニラのチジミ」、そして精進料理のレストランでいただいた美しい粥」多種類のナムル」朝鮮人参を練り込んだお菓子」などを堪能しました。

     
       全州ビビンバ         もやしのクッパ                 ニラのチジミ

     
       美味しい粥         多種類のナムル         朝鮮人参を練りこんだお菓子

豊富なミネラルを含む韓国の土壌が培った豊かな食材の力でしょうか・・・帰国後も体調が良くて正に韓国の薬膳が体を生き生きさせてくれたのだと、心からの感謝の念を抱いたツアーでございました。

皆様も、是非、通常のツアーでは味わうことのできない「薬膳的韓国ツアー」を一度ご体験くださいます様、おすすめいたします。

2014年9月末日   加藤ゐくこ


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内