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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム7月号 2015.07.09
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■2日は半夏生

7月2日は雑節の「ハンゲショウ:半夏生」です。

湿地や水辺に茂る草「はんげしょう」は、葉の半分が白く、半分だけお化粧をしたように見えることからこの呼び名があります。

各地の田植えが済んだこの日、「天から毒が降ってくる」と言う言い伝えがあり、農作業を休んで休養しよう・・・との意味にとらえて家の中でのんびり過ごして、これからの厳しい暑さに備えようと言う古くからの習慣の一つです。

ラズベリーが熟して黒くなると朝の果物に喉を潤すおいしい恵みです。

朝のウオーキングで見つけたアザミのピンクの色合いが爽やかさを呼び癒されます。

 

■7日は七夕&小暑~大暑へ

天の川を挟んで離れ離れの惹かれあった織姫と彦星が、この日、巡りあう・・・と言うロマンに満ちた「七夕」は、毎年、七夕飾りがお部屋を賑やかにしてくれるのでどんなに多忙でも、五色の短冊に願い事を書いて笹に吊るします。

 

そして、「小暑」でもあるこの日は、太陽黄径105度。夏至から数えて15日目頃。

暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。

この頃から暑中見舞いを出し始めます(正式には大暑から)。

 

梅雨が明け、強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあります。天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、本格的な夏を迎える合図だと思って下さい。

暑さを乗り切るために、充分な睡眠をとって 体力をつけておきたいですね。

23日:大暑

暮らしのすべてが夏仕様に変わる頃ですが,「大暑」を迎えると、衣食住のあらゆるものが夏向きのものに変わります。部屋の模様替えや食器、ファブリックなどを夏用に、木綿や麻の物にすると夏らしく快適になります。

■7月の健康管理:

養生のポイント:できるだけ冷房を止めて、自然の暑さで大いに汗をかいて解毒の時期。

【中医学、薬膳の代表方剤:煎じ薬】生脈散

古来より生脈散として有名な方薬で、党参 麦冬 五味子から成り、気と陰液を同時に補う気陰双補剤です。

心肺機能を高め、心不全、不整脈、喘息、肺気腫などの体質改善に効果的です。

生脈散とは脈を生じるという意味があります。日本人に多く見られる気虚と陰虚の合併した症例に奏効します。虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、発育期の滋養強壮に用います。漢方薬局でご相談の上お試しください。

 

《日常のおすすめのお茶》ビワ葉湯

いまは昔のお江戸のころ・・・夏にもなると市中に“びわ葉湯”を売り歩く声が聞こえたそうです。熱をさます暑気あたりの予防薬として古くから用いられていました。

前の年の古い葉をとり乾燥させ、煎じてお茶として飲めば主成分のアミグダリン(ビタミンB12  )が浄血を促して病気や夏の暑さに負けない体にしてくれます。

 ガン、気管支炎、神経痛、疲労回復に 仏教伝来の奈良時代からの民間療法です

 

■7月の薬膳:なんたって、カレーでしょ!

★カレーの効用

湿度が高く、暑さ厳しい日本の夏。

高温のインドやスリランカが発祥のスパイシーな薬膳カレーは覚えておくと真夏に役立ちます。

カレーの黄色い色は、ターメリック(ウコン)。辛さは、唐辛子によるものです。

ターメリックは、血行を改善し、肝臓の解毒作用を高め補血効果があります。また胆汁の分泌を促進し、脂質の代謝を助けます。唐辛子の主要成分カプサイシンも脂肪代謝を高めます。

野菜豊富な薬膳カレーはローカロリー。しかも内臓の働きを高め、代謝を活発化し、補気・補血、利尿、駆風などの効果があります。また、ダイエット食としてもおすすめです。

本格的なカレーを是非、お試しください。

 

野菜と豆の薬膳カレー

【材料】6人分

A ショウガ 1片(30g)(みじん切り) ニンニク 2片 (うすく切る)

タマネギ250g(うすくスライス)

オリーブオイル 大3

B ターメリック 小1(2g)  カレーパウダー小2(5g)

  チリパウダー 小1/2     小麦粉 大2

C ひよこ豆80g(6時間浸水、茹でる)   ジャガイモ(大)1個 150g

  ニンジン(小)1本 150g       青唐辛子2本 (種を除き斜めうす切り)

薬膳だし汁 1,1/2C(一袋) 

D トマトケチャップ大さじ4   塩 大2(10g)

  ココナッツミルク 2/3C

E 仕上げスパイス:ガラムマサラ 適量(スパイシーなカレーに仕上がります)

 

【作り方】

①鍋にオリーブオイル大匙2、ショウガ、ニンニク、タマネギ(スライス)を入れ、火にかけて弱火で焦がさないように香りが良くなるまで炒めます。

②一口大に切った野菜を①に加えて炒めひよこ豆も加えます。

③薬膳だしを加えて蓋をして15分ほど蒸し煮にします。

④最後にDで調味し、味を確認して仕上げます。

 

*このカレーは、煮すぎない方が美味しくいただけます。

●ご飯:米3C,水3Cで普通に炊く。

ターメリック小さじ1と塩小さじ1を加えて炊くと黄色いご飯でカレーにぴったりです。

 

混合のカレーパウダーは、クミン、コリアンダー、ターメリック、チリパウダー、クローブ、ナツメッグシナモンなどで配合されている。

 

薬膳だしは、昆布、椎茸に漢方薬の甘草、人参、当帰などが加えてある粉末のだしで、健康効果が優れています。

 

2015年7月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。


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