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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム5月号 2016.05.24
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皐月 5月 

サルトリイバラ

5日の立夏を境に、汗ばむ日も多くなりました。

新緑をわたる五月の風に乗って屋外の活動が楽しい日々となります。

 

朝のウオーキングで見かけた青梅が大きくなってきていますでも、成り方が例年より少ないようで、今年はハズレかもしれません。

梅干し、梅ジュースなどの梅仕事にも影響がありそうです。

青梅の実

 

ドクダミの花も咲きだしました珍しく八重咲きをみつけました。ドクダミの臭いはどうしても好きになれない方も多いようですが、トイレに一輪置いただけで、消臭効果があるので、そう、捨てたものではありません。

 ドクダミ

 

ラベンダーやサボテン、野菊の薄紫の花そして間もなく咲き始める紫陽花も、新緑のあとの憂鬱な梅雨を暗示しているような・・・

緑の5月も短く、今年は梅雨入りが早いのではないかと思われます。

ラベンダーサボテンの花野菊

■自然が生き生きと輝く夏:夏の養生法

●暑邪で気を消耗する

私たちの正気(免疫力や自然治癒力に相当するもの)は季節ごとの変化により

六因(りくいん)といわれる邪気により、いやおうなしに病邪に犯されやすくなっています。

六因は風(春)、湿(梅雨;長夏)、暑(夏)、操(秋)、寒(冬)、熱(季節を問わずの熱の病状)とされています。

 

●暑邪の特徴夏の盛りに起こる日射病や熱射病のことで、暑邪の病は暑さによる発汗過多となり、津液を損傷しやすいので解暑の対策が必要となります。

 

●暑邪の性質

1、熱性が強く、気と津液を損傷しやすい

夏の盛りに起こるため、高熱、面赤、大汗、煩渇;ぼんかつ;など。

夏の極端な暑さは暑邪となって体内に入り込み、気を消耗させます。

特に、日本の夏は高温多湿で、梅雨から続く湿邪は消化吸収にかかわる脾胃の働きを低下させて気の不足も招きます。

口渇(口、のどの渇き)、身熱、多飲、息切れ、脱力感などがり、甚だしい時は昏倒、人事不省、四肢の痙攣などの症状が現れます。

 

2、湿邪を伴いやすい

夏季は温度、湿度共に高いために湿邪によって発汗が阻害されるために起る四肢の倦怠感、胸腹の膨満感、悪心、下痢などの症状が現れやすい。

●食生活の心得

脾胃の機能を高める六君子湯や胃苓湯などの漢方薬が効果的。(漢方専門の薬局でご相談してください)

油の強い動物性の食品は脾に負担をかけるので逆効果。

除湿と祛暑の作用のある小豆、とうがん、とうもろこし、ハトムギなどを良く食べることをおすすめします。

■湿邪対策に「マーボー豆腐」

麻婆豆腐

中国、四川省は、4本の川に潤された湿潤な土地。そのために豊富な漢方薬の産地として知られています。

 

ここ、四川省:成都市発祥の舌先にしびれる「マーボー豆腐」こそ、湿邪を解消する絶好のメニューなのです。

 

山椒の実を油で炒めた辛味の強い油で、豆腐を煮込んだのが本場の「マーボー豆腐」です。

現在、日本では、山椒の辛味がかなり緩やかになったものが主流ですが、今回、現地風、本格的な味を再現してみましたので、どうぞ、お試しくださいませ。

きっと、お気に召すこと間違いありませんので・・・

 

山椒の辛味で発汗し湿を除く

四川麻婆豆腐

《材  料》4人

畑のお肉(乾燥の大豆タンパク)50g(浸水させ、絞る)

木綿豆腐1、1/2丁  長ねぎ 1/2本

A 山椒の実 大匙3

B にんにく、生姜各1片( みじんきり)

豆板醤 大匙1  

C 甜面醤 大匙1

山椒粉 小匙1,  胡椒少々 酒 大匙1 醤油 大匙1, 1/2

中華だし汁 1C              

D 葛粉 大匙2、水 大匙4                      

ごま油 大匙4、

昆布だし 1C  

E 胡麻油 大匙1、刻みねぎ 大匙2、山椒粉 小匙1

《作り方》

豆腐は容器の三辺を切り、立てかけて水きりし、横半分に包丁を入れてから1、5cm角の菱形に切って熱湯でさっと茹でてザルに上げておきます。

②よく焼いた中華鍋にごま油を温めAをカラカラになるまで炒めて油に香りを移して山椒の実を取り出し、Bを加えて良く炒め大豆タンパクを入れて香ばしく炒めます。

③Cを加えさらに炒めた後、だし汁、豆腐を入れ、10分程度中火で煮て味をしみこませます。

④Dでとろみを付けて一煮立ちさせ、最後にEを加えて仕上げます。

 

●豆腐の中に二種類の醤と辛みを沸騰させながら煮込むことによって色、艶、風味がよくなるもので豆腐の煮込み料理です。

☆ 4本の川に潤される湿度の高い中国四川省に古くから伝わる伝統的な郷土料理。山椒の実の舌先がしびれるような辛味が特徴です。

☆ 湿度の高い日本の夏にもぴったりのメニューです。山椒のしびれるような辛味が、汗を出させて体の湿と余分な水分を追い出してくれる夏におすすめの一品です。

2016年5月 加藤 ゐくこFamily62 コピー及び転載を禁止いたします。

 

 

 

 

                        

 


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