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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム6月号 2016.06.13
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はいから薬膳   2015年6月  58

水無月 6月

 ブドウ

梅雨入りが例年より3日早くなり、梅の収穫も早まって、今、梅仕事の真っ最中ですね。

ただ、今年の梅はハズレのようで、収穫量が少ないと言う声が聴かれますがいかがでしょうか?

 

庭の小さな池に可愛いスイレンの花が咲き始めました。水連

 

大輪の月下美人も咲いています。

月下美人

 

我が家のブドウが今年は元気良くて、このまま秋まで頑張ってくれれば、自家製ワインも夢ではない・・・かと・・・楽しみです。 

ブドウ

 

薄荷やクチナシの花の香りが雨の日のお部屋の芳香剤になりますね。

 

 

 

■日本人の体質的特徴は水毒体質(水はけが悪く、体が重い、浮腫みやすい)

梅雨の養生法:体内の余分な水分をどんどん出して身軽な体をめざします。

梅雨時:湿邪で気を消耗する

私たちの正気(免疫力や自然治癒力に相当するもの)は季節ごとの変化により

六因(りくいん)といわれる邪気により、いやおうなしに病邪に犯されやすくなっています。

六因は風(春)、湿(梅雨;長夏)、暑(夏)、操(秋)、寒(冬)、熱(季節を問わずの熱の病状)とされています。

 

 

 

梅雨時におすすめ:体質別の食材

日本の気候風土の特徴は、四方を海に囲まれているため湿度が高く、体質も「湿」や「水」が溜まりやすい水毒体質になりやすい特徴(弱点)があります。

なので、特に梅雨時は水はけを良くすることがこの時期の健康法のポイントになります。

自分の体質を見極めて、適切な食材を選ぶことが大切となります。

●実証・機能亢進・体に余分なものが溜まり排泄されない状態

1、寒湿困脾・・・生ものや冷たいものの摂りすぎで、脾胃が寒湿邪に侵された状態

※浮腫みやすい体質

ハト麦、ささげ、そら豆、えんどう豆、いんげん豆、茯苓、鯉、ドジョウ

2、脾胃湿熱・・・酒や甘いものの摂りすぎで、脾胃が湿熱邪に侵された状態

*暑がり体質

ハト麦、あずき、緑豆、西瓜、キウイ、冬瓜、蓮根、せり、なずな、ドクダミ、オオバコ、蓮の葉

3、胃熱・・・ストレスや香辛料の摂りすぎで胃機能が異常亢進、胃に熱・炎症が生じた状態

         枇杷の葉、粟、麩、春雨、サトウキビ、豆腐、緑豆、アロエ、キャベツ、キュウリ、黒クワイ、せり、タケノコ、茄子、白菜

●虚証・機能低下/慢性的症状・体に必要なものが不足している状態

1、脾気虚弱・・・心身疲労、飲食不摂生、素体虚弱で脾の運化機能が低下した状態

          山芋、うるち米、豆腐、芋類、そら豆、なつめ、人参、党参黄芪

2、中気下陥・・・脾の昇清機能が低下した状態

          人参、党参、黄耆、升麻、柴胡

脾不統血・・・脾の統血作用が低下した状態

          山芋、人参、党参、蜂蜜、竜眼肉、黄芪

4、脾陽虚・・・冷えの症状があらわれてきた状態・・・*冷え体質

          栗、にんにく、黒砂糖、紅茶、赤ワイン、イシモチ、マグロ、鹿肉、羊肉、肉桂、フェンネル、

ナツメグ、乾姜

☆以上、出来ることから実践して、梅雨時を快適にお過ごし下さい。

 

2016年6月 Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 

 

 

■本格的な夏に向けて、おすすめの簡単お漬物  

加藤先生

塩水に夏野菜を漬け込む:生野菜を少し発酵させて、腸内微生物を増やす常備菜。

「泡菜:パオツアイ」 

 パオツィ1パオツアィ2

 

 

中国定番のお漬物:泡菜(ポウツァイ)

本場の泡菜は乳酸発酵をさせた発酵漬物で、そのまま食べるだけでなくスープや炒め物、餃子に使ったりします

 

《材  料》約20人分  果実酒用の保存瓶(消毒済のもの)

 漬込む野菜

   大根5cm、200g        キャベツ 3~4枚(150g)

   セロリ1本(150g)      キュウリ2本

   パプリカ赤、黄各100g   ニンニク、3片

 漬け液

   水 5C  塩大4、 枸杞みりん大2 料理酒 大2

   五味子酢 大2 赤唐辛子3本(種を除く)

薬味:花椒(ホアジャオ)小2(3g)、八角3g、草果3g(袋に入れる) 

 

《作り方》

  1. 野菜はきれいに洗い、ザルに上げて充分に水分を除きます。
  2. 大根は6×2cmの短冊切り、、セロリも同様の大きさに薄切り、キュウリは薄い輪切り、パプリカは千切りにします。

3、鍋に漬け液の材料を入れて、一煮立ちさせ、冷まします。

4、きれいに洗って消毒したビンに、刻んだ野菜を入れて、3の漬け液を流し込みます。

5、常に漬け液が野菜の上にかぶっているように上にラップをひいておきます。

6、漬込みは常温だと冬は3日後くらいから、夏なら翌日から食べられます。冷蔵庫に入れて保存すると2週間くらい持ちます。

 

どうぞ、お試しください!冷たくすると食欲ももりもり、ご飯がおいしくなります。

                        2016年6月   加藤ゐくこ

 

2016年6月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。


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