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好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム12月号 2016.12.21
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師走

一年の締めくくりの時期となりました。

赤い南天

皆様にとって、今年は幸運な年回りでしたでしょうか?

何もかも自然にやってくる・・・自分に起きたことは自分が招いたことなんだ、と割り切れるものではないかもしれませんが、食、心、動は関連性を以て巡っています。

どうぞ来る年に向かって、「体を癒し、仕事や楽しいことが沢山出来る自分」作りに「健康になれる食」をもって、ご精進くださいますよう、一年の最後に祈念いたします。

 

因みに「南天」は「難を転じて福となす」とされる魔除け、開運の木ですので、画像からも良い気を受けていただければと存じます。

 

12月の自然の贈り物は「キクイモ:菊芋」です。

泥つきキクイモ

キクイモのサラダ

北アメリカ原産の菊科植物です。食用する根茎の主成分はイヌリンという多糖類で、デンプンを含みません。食物繊維も多く含まれています。糖分が気になる方血糖値が高目の方はおためしください。夏には黄色の花を咲かせ、冬、葉や幹が枯れたころに掘り起こしていただきます。

生食がおいしいので、サラダ、味噌漬けなどがおすすめです。

 

 

■冷え性、寒がりさんへの八か条  

【寒がりさんへの八箇条:体温をあげ病気を改善させる方法】

 

1.砂糖や精製穀類などの精製物をやめる

 白砂糖は麻薬の言葉通り習慣性を持つ。また砂糖は止めれたけど精製穀類:白米は止められないという人がたくさんいますが、GI値も高く砂糖に近い組成なので要注意、未精白の穀物、雑穀がおすすめ。

 

 2.筋肉量を増やす

 スポーツ選手やむきむきキン肉マンで低体温の人はまずいないでしょう。筋肉は発熱機関であり第二の心臓。内側の筋肉を鍛える。スクワットや速歩などがおすすめ。

 

 3.添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける

 これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。コンビニ食やジャンク食ばかり食べていれば病気になりやすいのは当たり前。

 

 4.体質や季節に合わせた動物性食品をとる

動物性食品は人体に不要と言う考え方がありますが、質と量の問題です。。

多種な栄養素とタンパク質を含み体を作り、熱量を高め、筋肉量を増やすのに役立ちます。

小魚貝や有精卵、鶏肉なども適宜、体調合わせて摂取。特に気温の低い冬は要検討。

但し、昔から言われている四足は、病気治療中は特に禁忌です。

 

 5.野菜が全てではありません:旬を食す!

 野菜=ヘルシーと思っている人がいますが要注意です。野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノがあると中医学では教えます。にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温める、ナス、ピーマン、トマト、ゴーヤなどは体を冷やす。季節の食材が肝心要です。

 

 6.温めるのもほどほどに

 温泉に、、重ね着これらは外的に温めている部分が強く、体がそれに適応してしまう可能性があります。生物の原則から考えれば着すぎは問題です。「暖衣飽食病の元」という言葉もありますから要注意。ちょっと寒いと思えるくらい一枚減らすことを勧めています。

昔から「強い子供を作る:三分の飢えと寒さ」と言う格言があるくらいですから。

 

 7.冷暖房を使い過ぎない

 これも同様の考え方で要注意です。ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。冷暖房は必要最小限に、そして時々窓を開けて新鮮な空気をお部屋に入れましょう。

 

 8.常在菌を多く保つ

 これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。アレルギーは清潔病であるという有名な言葉もありますね。

 

 

 

 

12月のレシピ:開運の八宝漬け

八宝漬 

中國では「八」を開運の数としています。八つ手と言う植物が広場に植えてあったり、八宝茶などもあります。薬膳的な食材を集めて作りましたが、どうぞ、身近な食材を八種類集めておつくりください。暮れに作ればお正月の一品としてもおすすめできます。

 

薬膳八宝漬      

《材  料》20人分

トラジ(生薬の桔梗根)(乾物)100g(3時間ほど浸す)

チョロギ(生薬の地中草)50g( 〃  )

生落花生1/2C(   〃  )

白木耳100g(  〃  )

茎わかめ100g(     〃 )

大根100g(色紙切り)

人参50g( 〃  )

ふのり15g(さっと洗う)

                            A 長ネギ(白い部分)1本(みじん切り)

  大蒜3片(叩いてつぶす)

  タカの爪3本(種を除き2等分)                薬味

  八角3個

  花椒大2(袋に入れる)

B 五味子酢1/2C  

  陳皮醤油1/3C

  クコみりん1/4C            漬け汁

  生羅漢果液大3

  薬膳だし2袋

《作り方》

①   Bを合わせてAを加えて漬け汁を作っておきます。

②   大根、人参は別々に塩を振り、1時間ほど置いてからサット洗い、絞ります。

③   白木耳は石突を除き、小さくほぐしておきます。

④   茎わかめは千切り、トラジは4~5cmの長さに切っておきます。 

⑤   用意した材料を①に浸して混ぜ2~3日馴染ませて出来上がりです。

●桔梗;キキョウの根;韓国ではトラジと言う

性  味

帰  経

     効  能と適 応

苦、辛、平

肺、胃

袪痰し肺機能を整え鎮咳する

排膿作用を促す

咽喉治療作用

  • 地中草(チョロギ);シソ科の多年草;草石蚕とも言う

本草綱目には「徐風破血、下気精神とあり、外からの病の侵入から身を守り、血の滞りを治し、気を鎮め精神を安定させる」とされています。

2016年12月 加藤ゐくこ family62 無断コピー、転載を禁止いたします。

                        

 


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