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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム1月号 2017.02.01
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初春のお慶びを申し上げます。

本年が皆さまにとりまして良き一年となりますよう、お祈りいたします。

又、本年も、昨年にも増して、何卒ご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。

薬膳201701初日の出薬膳201701加藤ゐくこ

■酉年の由来

2017年は干支の10番目、酉(とり)年です。

 

干支:えとは、古代中国から伝わってきたとされていますが、3000年以上前の殷:インの時代にはすでに使われていたそうです。

 

この干支に動物をあてはめるようになったのは紀元前4~2世紀あたりの中国でのこと。

中央で使われていた暦を、辺境の民にも普及させ、王朝の威光を示すために、それぞれの干支の音の響きに近い、身近な動物を当てていきました。

 

 そんな干支のうち「酉」に当てられた動物は鶏。ニワトリです。

 

 鶏は鳴き声で夜明けを知らせることから、中国では吉兆をもたらす動物として縁起を担ぐ中国人には、古来より好まれていたようです。

 

 日本でも鶏は、新たな時代を開く吉祥のシンボルとされています。それは最も有名な日本神話からもうかがい知ることがでこきます。

太陽神でもある天照大御神が、天岩戸という洞窟に閉じこもり、姿を隠してしまうと、世は闇に覆われました。闇夜に鳴き声を上げ、来るべき夜明けを知らせるという「常世の長鳴鶏」を鳴かせたところ、興味を持った天照大御神が岩戸から出てきて、世界には光が戻ったともいわれています。

 

そんな鶏は黎明(れいめい)を告げる、新時代の象徴でもあるのです。

またこの作戦にあたって「常世の長鳴鶏」がとまるための木が用意されました。

これこそ神社にある「鳥居」の原型ではないかとされています。

 

暁を告げる、吉祥の鶏が居る門を、八百万の神々が祀られている神社の入り口に立て、それがいつしか鳥居と呼ばれるようになったとか・・・

 

 こんなところから、酉年はなにか新しく物事を始め、挑戦するには絶好のタイミングかと・・・。さらに「とり」は「とりこむ」にも通じ、良いご縁や商売繁盛の年と考えられてきました。

 

「酉」の字にはもともと「果実が熟してきた状態」という意味があるそうです。

そこから「まいてきたものが実り、刈り取る時期」「いままでの努力が報われる時期」ということにもつながるようです。

 

そんな古来からの言い伝えを参考にして、一年の初めにあたり、幸運をつかむ新しい夢と抱負を胸に、開運の年として進んで行きたいと思います。

 

1月のレシピ:白ネギのマリネ:下仁田ネギ

薬膳201701ネギのマリネ薬膳  

年末からお正月のご馳走続きと気温の低下から来る冷えで胃腸が疲労困憊するこの時期におすすめなのが「長ネギ」です。特に白い部分は「葱白:そうはく」と言って生薬(漢方薬)の一つでもあります。

昔から、風邪にはネギの湿布、ネギ味噌の粥・・・などが効くと伝えられてきました。

 

そこで、今月の薬膳は「白ネギのマリネ:下仁田ネギで作る」をご紹介いたしましょう。

常備菜として作り置きもおすすめです。どうぞお試しください。

低体温、冷え性の方は、この時期の主食は「お餅」がおすすめです。

ネギのマリネ:下仁田ネギレシピ

《材  料》4人分

ネギ(太いもの)300g

赤唐辛子 1本(種を除き輪切り)

調味料:五味子酢50cc、枸杞みりん50cc

        ニンニク醤油、陳皮醤油各小さじ1・・・合わせておく

ごま油 大さじ2

 

《作り方》

①   ネギの白い部分と緑の部分に切り分け、白い方は7cm位に切り揃え中央から縦に二等分、緑の方は、5cm程度の千切りに、ひげ根は竹串などで泥の汚れをキレイニ洗いうす切りにします。

②   フライパンにごま油大さじ1を温め、唐辛子と根を良く炒めます。

③   ②にねぎの青い部分を加えて、さっと炒め調味料の1/3ほどを加えてさっと混ぜて、取り出しておきます。

④   ③のフライパンにごま油大さじ1を温め、ねぎの白い部分をキツネ色に両面こんがりと焼き目を付け、調味料をからめます。

(ネギの形を壊さないように上下を返して焼く)

⑤   お皿に③の青いネギを平らに敷き、その上に④のネギを並べて仕上げ、すすめます。

 

下仁田ネギは群馬県甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺に栽培される根深、夏型ネギの品種です。

一本ネギで株分れはは少なく白根の長さ20cmあまりで直径は6cm~9cmのものもあります。

他の同型品種に比べて白根が特に深く太いのが特徴です。

一般的には白いところを食べ、青い部分はあまり食べません。また生では辛味が強すぎて食べられないほどですが熱を通すと甘くなり、その特有の風味ととろりとした食感が食通をうならせます。

性味

帰  経

   効  能と適 応

辛、温

肺、胃

解表、補陽、散寒、健脾、散結

唐辛子:辛、大熱

心、脾、胃

温中、散寒、消食、開胃、化湿

 

参考文献:食物性味表

20171月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

               

                        

 


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