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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム11月号 2017.11.22
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■11月の養生

秋は霜月は、文字通り平地にも冷たい霜が降りて季節は容赦なく冬に向かって進みます。
22日は二十四節気の「小雪:しょうせつ」と霜が雪に代わり、北国では公園の樹木枝払いや冬囲いされ、本格的な冬の準備がすすめられます。
12月の大掃除にむけて、この時期から少しづつ家の中の整頓などを始めると寒さが厳しくなる頃にのんびりできるかもしれませんね・・・

里山では、アケビの実が紫色に熟し、渋柿を剥いて吊るした干し柿の風景もこの時期ならではの和む風景で、季節の移り変わりを垣間見ることが出来ます。

我が家では、柿の大木の落ち葉が毎朝散りおちて、竹ぼうきでの清掃が日課となります。

 

 あけび    干し柿    柿の落ち葉

 

   

 

  ■11月の薬膳   

 

 

秋から冬の食材で「蓮根」はなかなか優れもの。
気温の低下で風邪をひきやすくなります。特に夜中の咳や長引く喉の痛みや咳対策として「蓮根」の常食がおすすめです。

●蓮藕;蓮根について

 優れた止血作用があり、ハスの実:蓮子は薬膳の素材として強壮作用で知られています。

性 味:せいみ 帰 経:きけい 効 能
甘、渋  寒 心 脾 胃 生津止瀉、清熱潤肺、涼血行瘀、
健脾開胃、止瀉固精

発熱、咳、のどの痛みには生ですりおろして汁を飲む。二日酔いには蓮節のすりおろしを飲む。
蓮根はさっと茹でてサラダに、又、三杯酢での「酢バス」など、常備菜として蓮根の活用をおすすめいたします。

蓮根ボールの山査子:サンザシ:あんかけ
山査子は、内臓脂肪を分解してダイエットに役立つ酸味が特徴の漢方薬です。

 

11月の薬膳:蓮根ボールのサンザシあんかけ

      レンコンボール

 

 《材   料》6人分

蓮根500g(すりおろす)

 

A 小麦粉1/3C、酒 大1、塩 小1
B 生姜、ニンニク各1片(みじん切り)    玉葱 中1個(薄切り)
金針菜 20g(水に浸し戻す)              人参30g(千切り)  
アスパラ 2本(斜め切り)

胡麻油 大1
サンザシあん・乾燥サンザシ20g(水1Cで20分煮出し漉し100ccのエキスを取る
枸杞みりん大2、薄口醤油大1、酒小1、塩小1/3、コショウ少々,
薬膳だし汁2/3C、ケチャップ大2
C くず粉 大2 水大3(溶く)
D 落花生 大3(刻む) 

《作り方》

 

① 蓮根にAを加えて良く練り、直径2cm 位に丸め揚げ油で素揚げします。(油には麦飯石を入れ、酸化を防止します。)

② サンザシあんを合わせておきます。

③ ごま油でBを順に炒め①とあんを加えて材料全体にからめて沸騰したらCでまとめます。

④ 盛り合わせてDを散らしてすすめます。 

★ 蓮根ボールは蓮根の澱粉質が加熱により適度な歯ごたえで固まりモチモチ感が出ておいしい蓮根の定番料理です。
★ サンザシの酸味があんの決め手です。サンザシが油の消化を助けてくれます。

 

生薬解説;山楂子

バラ科サンザシの偽果、又はオオサンザシの偽果をそのまま、又は横切りしたもの。
健胃、止瀉、消導薬;消食薬、又は消化薬とも言う。
脾胃を健運して飲食の積滞を消積導滞する薬物。
産地;広東省、湖南省、河北省、山東省
成分;フラボノイド、タンニン、有機酸(クラテゴール酸)など。

性 味 帰 経 効能と応用
酸、甘、微温 脾、胃、肝 食積を消す、瘀血を除く、条虫を駆除

 主治;肉積、癥瘕(ちょうか;腹中にできる瘀血性の硬結)、痰飲、みぞおちの膨満感、胃酸過多、下痢、腸風(風邪が腸に宿ったもの)、腰痛、疝気、産後の瘀血による腹痛、後産のおりないもの、消化不良。

 

 蓮根を常備して冬の養生に備えましょう。 

 

2017年11月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 


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