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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム12月号 2017.12.01
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■12月のはいから薬膳

師走12月となり、2017年もいよいよ押し詰まりました。
22日の冬至に向かって夕暮れが早くなり、日足もぐんぐん短くなります。
秋の陽はつるべ落とし・・・夕暮れが早く、冷え込む頃。

 

元旦に立てた今年の目標の達成はいかがでしょうか?
ここにきて焦る気持ちがありますか?
人生100年と思えば、ゆっくりと進めばよろしいのではありませんか?
でも、明日の事はわかりませんので、出会いを大切に「一期一会」の精神で日々を大切に生きて行きたいものですね・・・

そして、今年一年、出会い、お世話になった皆様に感謝の気持ちをお伝えし「ありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いいたします!」とお伝えしたいと思います。

 

 蔦の紅葉    イチョウの紅葉    秋の陽はつるべ落と

 

   

 

  ■12月の薬膳   

  日本では師走・・・先生が期末のために走りまわる頃。
又12月13日を「事始め」と呼び、新年を迎える準備を始める日とされています。

中国では12月を蝋月、8日には「蝋八粥」を炊き、新年の準備を始めるとか。

今月の薬膳は「蝋八粥」をご紹介いたします。

お米に雑穀、豆などが入った粥は、冬の養生に役立ち、バランスも良いので、是非、お試しくださいませ。

 

12の薬膳:蝋八粥・ラアバンジョウ

      蝋八粥

 

 《材   料》6人分

 

A 五分搗き餅米 1/3C
  発芽玄米 1/3C   
  (二種類あわせて洗い、4Cの水に浸す)
B 小豆、いんげん豆、生ピーナッツ 各1/4C
  大棗,ナツメ 18個
水 6C
C 粟米 1/4C
  生栗 12個(甘栗も可)
薬味・・・刻みネギ、腐乳、豆鼓、ピータン、揚げカシューナッツ・・・など
     (正式には白菜の漬物を添える)《作り方》
★ このほか、松の実、ハスの実、干しブドウなどを加えても良い。

 

 《作り方》

① Bを合わせて洗い4Cの水に一晩浸しておいたものを、そのまま火にかけ、沸騰後
小火にして豆が柔らかくなるまで煮ます。

② ①にAとCを加えて煮立たせ、小火にして30分ほど炊き、10 分ほど蒸らして粥を仕
上げます。

③ 器に装い、薬味の焼き芋を載せていただきます。

★ 寒い冬はもち米がお奨めです。粘りがありますので、毎日少量ずつ普通のお米に10%くらい混ぜて炊くと体質改善に役立ちます。体が温まり、体温が1度くらい高くなると言われています。

■この粥は冬の間、時々食べると、体の抵抗力が増して、冬中丈夫に過ごせます。

 ●中国では、旧暦の12月8日に、この粥を食べる風習があります。12月の別名を蝋月と言い、この8日を蝋八と呼び、一年の農事が無事に終わったことを、農作物や狩猟で得た禽獣をささげて、宇宙、万物に感謝し、祖先を祭る蝋八の行事を行います。
 仏教が盛んな中国では、釈迦の成道の日がこの日であるとする説があり「仏粥・フォジョウ」とも呼びます。“釈迦が苦行を続けたこの日、飢餓と疲労から路上で倒れてしまう。そこを通りかかった娘が羊乳の粥を食べさせて釈迦を救う、そしてその日、菩提樹の木の下で悟りを開いた”と言われます。現在、この粥は「八宝粥」として親しまれています。

12月8日の明け方、お釈迦様は沐浴して、菩提樹の下で坐禅をしてお悟りを得たと伝えられています。
それまでの釈尊は苦行林で、様々な苦行をされていました。苦行の無益をさとり苦行林を去ったのです
が修行からの逃避と非難されました。しかし、これは快楽に身をやつす事と苦行に務めるという両極端からの自由、いわゆる中道を歩むという事であった。この時の悟りこそ後に十二因縁と呼ばれるものであったと言われています。このお悟りを、『成道会』ジョウドウエという法要によって称えるのですが、これを祝して禅宗では、12月1日から12月8日の早朝まで坐禅を続けます。これを12月の坐禅という意味で『蝋八接心』と呼びます。

 

 今年一年、ありがとうございました。

 

2017年12月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 


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