アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム3月号 2018.03.29
Share

はいから薬膳 2018年3月号

■弥生三月

沈丁花野カンゾウ

三寒四温と言うこの頃、温かい日と急に寒くなる日が交互に訪れる三月ですが、6日の啓蟄、18日の彼岸の入りの頃には、ほっと、心も体も和む春らしい日があらわれます。

 

関西では、奈良東大寺二月堂の「お水取り」を境に、本格的な春になると言われています。

 

春、韓国では「ケナリ」が一斉に咲き始めてからが本格的な春の訪れとされ、その黄色の花を垣根や街路樹に植えて楽しんでいます。

 

日本では「沈丁花」の香りと共に春を感じ、又野草の「野カンゾウ」の黄緑色の新芽を摘んで若布と共に酢味噌で和えて冬にため込んだ体内の毒素の排毒を計る季節の食卓づくりがこの時期の古来からの習慣となっています。

 

■三月の薬膳

出し昆布

メセンイ粥

春の海、ひねもす のたりのたりかな”与謝蕪村

四方を海に囲まれた日本列島は、魚介類や海藻などの海産物が豊富で、海からの豊かな栄養素を様々な食品から取り入れています。

 

毎日使えて、飽きの来ないものは、毎日の「お味噌汁」のだし汁に使う昆布です。

今は便利な時代で、スーパーに行けば小袋に入った顆粒状の「だしの素」があるし、お味噌に、既に調味料を加えたものまであるので、昆布からだし汁を取る家庭は少ないのが現状かと思います。

 

便利さを追求しすぎて本来の重要な栄養素の欠乏を招く現代の食生活を見直し、日日の地味な御台所のあり方、基本的なだし汁を見直してみませんか?

 

■昆布とだし汁の取り方

今月は、昆布の効用とだし汁の取り方について(昆布とだしの取り方レシピ)

 

昆布の効用

排泄作用の促進、ガンの要因となる放射性ストロンチュームの体内吸収の抑制、血液をアルカリに保つ効用、鉄、カルシュームなど日本人に不足しがちなミネラルの補給、脂質、たんぱく質、糖の代謝を促進するホルモンの原料であるヨードの補給などと、優れた食材です。

 

種類は利尻、礼文あたりで取れる甘味と適度な塩味があり濃く香りが良い利尻昆布がもっとも出し汁向きです。

 

基本のだし汁の作り方

《材  料》

出し昆布 5cm角6枚 水 5C(1リットルに20gとされています)

塩一つまみ

《作り方》

①ボールに材料をすべて入れ、常温に一晩おきます。(夏場は冷蔵庫に入れる)

②昆布を取り出してだし汁として調理に使用します。(一番だし)

(一番だしで取った昆布にを再度水に入れ、弱火でコトコト煮出し、二番だしをとります)

 

 

2018年3月 加藤ゐくこ  Family62 コピー及び転載を禁止いたします。


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内