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人生の達人

絵本は感動できる手の中の劇場 2007.12.08
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沼田絵本美術館・館長 沼田民江さん

 多くの絵本から『感動』を受け、個人経営で絵本美術館をオープンさせた沼田さん。
さまざまな人と絵本との繋がりから、次の夢に向かって新たな一歩を踏み出しています。

 緑溢れる住宅街の一角に「沼田絵本美術館」はあります。この絵本美術館は「子供たちから大人まで少しでも安らげる場所を」と館長である沼田民江さんが娘さんと一緒に95年にオープンさせました。キッカケはイギリスの絵本作家・ブライアン・ワイルドスミスの原画展に訪れた時のこと。

 「絵本の原画が、こんなにも絵画性があって奥深いことに感動したのです。美術館を作ることは私の長年の夢でしたから、私もこんな絵本が詰まった美術館を開きたいと思いました。

 絵本には皆が理解できる文章やビジュアル、ユーモアやファンタジー、文学、哲学… さまざまなものが備わっています。一ページ開く度に世界が広がり、まさに「絵本は手の中の劇場」。絵本には『感動』が溢れているのです」

 そんな沼田さんが美術館のオープニング企画に選んだのはE・Hシェパードの『クマのプーさん』。

 「親が子供に寄せる愛情溢れた作品で、私の一番の宝物です。企画展の時、英国から出版社の方もお見えになって『このプチミューゼはクマのプーさんを飾るのに一番相応しい』とおっしゃっていただいたの。企画展も大成功し、とても感動いたしました」

 以来、この絵本美術館では、35回の企画展を行い、朗読会、ミニコンサートなど、美術館だけには収まらない集いの輪が広がっています。

 「私はこの世田谷区に多くの人たちが集えて、ともに学び合え、楽しみながらコミュニケーションがとれる公立のチルドレンズ・ミュージアム(※)の実現を念願しています。これまでの実績を踏まえて、より良い人間育成のための場づくりを進めていくのは、私にとってさらに大きな夢なのです」

 そして、沼田さんは「もっと多くの人が絵本を身近に感じて欲しい」と続けます。

 「世の一般男性にはもっと絵本に興味をもってもらいたい(笑)。男性が女性や子どもに絵本をプレゼントするなんて素敵じゃない?  そして大人も子どもも、この絵本は人生の教訓になったとか、励ましになったという宝物のような絵本を見つけて欲しいですね」

※チルドレンズ・ミュージアム…子どもたちが楽しく遊びながら学び合える場所。地域がボランティアで運営しており、米国には現在、300あると言われている。

●お問い合わせ:沼田絵本美術館

PROFILE

Tamie  Numata

「沼田絵本美術館」館長。
3人の子どもを育て上げ、95年、56才で念願だった絵本美術館をオープン。「絵本を通して、人の心が癒されるスペースを提供していきたい」と沼田さん。美術館に行くと優しい笑顔に出会えます。

 

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