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紙飛行機の神様 2008.01.12
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夢は大きく、世界平和!

紙飛行機の神様が教える“第三の人生”の楽しみ方

古野 辰哉さん

 子どもの頃、夢中で飛ばした紙ヒコーキ。今回ご登場の古野辰哉さんは、子どもたちから「紙ヒコーキの神様」と呼ばれています。

 古野さんが代表を勤める「日本・大空クラブ」は、武蔵野市で活動を続ける紙飛行機愛好家たちの会。小学校や公園での紙ヒコーキ教室やリーダー養成講座を開講するなど精力的に交流と普及の輪を広げています。

 「仕事で独立した矢先、心臓病に倒れ、病後のリハビリの為に公園での散歩が日課になっていました。その公園で、紙飛行機を飛ばす方々に出会ったんです。誘われて作り始めたのがきっかけで、気付けば紙飛行機歴19年(笑)」

 活動の中心は武蔵野中央公園。もとは零戦の発動機を製造していた中島製作所跡地という歴史を持つ、紙飛行機愛好家にとってはまさに聖地。紙ヒコーキ教室を開いている土曜日には、大勢の人が集まるのだとか。

 「初めて紙ヒコーキを作る子どもたちをはじめ、長く紙飛行機を飛ばしている本格的な愛好家も沢山やって来ます。競技会も盛んで、飛距離や滞空時間を伸ばすために航空力学を学ぶ人も多いですよ」

 紙飛行機と呼ばれてはいても折り紙で作るものとは違い、ケント紙等で作ったり、胴体部分に軽いバルサ材を使ったりして60秒滞空が基準。翼の角度や重心位置で高く長く飛ぶ紙飛行機になるのだと古野さんは言います。

 初心者用に様々な紙ヒコーキキットを作り公園に来た子どもたちに優しく教えながら一緒に飛ばすのも楽しみの一つ。

 「最初はバランスが悪くてなかなか飛ばない。そこで翼を少し手直ししてあげると30秒位飛ぶようになります。飛び続ける紙飛行機を追いかける子どもたちの歓声とキラキラとした目が何よりも嬉しいんですよ」

 うつ病になりかけていた小学校教諭や自閉症の青年が古野さんの紙ヒコーキに出会い元気を取り戻したこともあったのだとか。

 「会社や家族のために働く第一の人生、定年後、自分のために何かをはじめるのが第二の人生とすれば、70歳からは世のため人のために生きる第三の人生です。今、紙ヒコーキを通して日本中の人々との出会いを楽しんでいますが、やがては国際交流と世界平和を実現したい! まずは小学校の理科の教材として紙飛行機が利用できないかと模索中。世界の子どもたちに浸透して、いずれは本格的な紙飛行機の世界選手権大会が開催できたらなぁ…。卓球が日本と中国の外交を変えたように、紙飛行機が世界と日本の外交の立て役者になるのが、最終目標ですね」

 古野さんの夢は空高く上昇を続けます。

PROFILE

古野 辰哉さん(ふるのたつや)

1928年横浜生まれ。横浜市立商業高校、横浜市立大学卒。白木屋デパート宣伝部を経て作家活動に入る。平成2年武蔵野ペーパープレーンクラブ創立。平成16年日本・大空クラブ主宰。

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