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円周率暗唱記録世界一 2008.08.22
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円周率の中に「青い鳥」を見つけました
原口證さん

 2006年10月3〜4日、原口さんは16時間28分で円周率10万桁を暗唱。自身が前年に記録した8万3431桁の記録を更新する世界記録を達成しました。
 「私は小・中学校と数学はあまり得意ではありませんでした。そこで、数学を基礎から学びたくて『放送大学』へ39歳のとき入学しました。その時、再び円周率に出会ったんです」

 円周率=πは誰しもが学校で習う数字の羅列。そこに原田さんは森羅万象を読み説くカギを見つけたといいます。

 「思考の原点が欲しかったのです。そこに立脚すればあらかたのものが見えてくるのではないかと… 円周率は般若心経の世界に通じるものがあるんですよ」
 ひと口に円周率の暗唱といいますが、原口さんの覚え方は一風変わった暗唱の仕方。

 「例えば4万9500桁の所で4882624648というのがあります。私は『死は初物、死は順番』と覚えました。『死は一回しかこないけれども、誰でも順番に年をとる』というストーリーを作り、物語を紡いでいく。数字を文字に変換していく『語呂合わせ法』です。私の場合、そうやって円周率が頭にあるとリラックスできるんですよ。宇宙の根源に身を寄せているようで心が穏やかになるんですね。それが楽しくて、楽しくて…   そのうち、ギネスに挑戦することを思い立ったのです」

 そんな原口さんは、円周率の暗唱は誰しもが出来ると断言します。

 「凡人の私が何の苦労もなしに世界記録保持者と称されるようになったのですから、誰もが私と同じ方法をとれば同じ結果を得られると確信しています。なぜなら私が円周率に親しみをもって挑戦をはじめてからは苦しいことや辛いことなど一切なかったのです。続けたいから続け、楽しいから続いた結果の世界記録なのです。そして、人間誰もが『今より更に良くあろう』という潜在的な向上能力を秘めているのですから、コツさえつかめば驚くほど能力を発揮すると思います。何でもコツがあるんですよ。頑張らなくていいんです」

 原田さんは、はいから世代の皆さんにも『小倉百人一首』や『新聞の見出し』の暗唱を勧めます。

 「思い出せなかったら、思い出せない事を楽しんでください。挑戦しようとする事が大事なのです。それだけで脳は活発に働いています。私は暗唱をはじめてからド忘れをしなくなりましたよ。

 チルチルとミチルが登場する『青い鳥』という童話があります。本当の幸せは遠い所ではなく、身近な所にあるという物語ですが、私はこの数字の羅列の中に『青い鳥』を見つけました。皆さんも是非、自分だけの『青い鳥』を見つけて欲しいと思います」

<プロフィール>

原口證 Akira Haraguchi

1945年11月27日生まれ。東北沖電気工業(株)の日立製作所茂原工場にて30余年勤務。退職後、2004年円周率暗記記録54,000桁達成、2004年68,000桁達成、2005年83,431桁達成、2006年100,000桁達成(世界新記録・ギネス社申請中)。現在は、学習コンサルタント、経営コンサルタント、心理カウンセラー。執筆、全国で講演を行うなど多彩な活動をこなしている。

 

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