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逆さ歌の達人 2008.09.24
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若さの秘訣は、時間を戻す逆さ歌!?

中田芳子

 上から読んでも下から読んでも同じなのは『回文』。その回文を、字を覚えたての頃から好きだったという中田さんが編み出したのは『逆さ歌』。その世界は何ともめくるめく不思議な世界です。

 「もう70過ぎちゃってこれ以上年を取るのが嫌だから、時間を逆に戻したくて逆さ歌をやってるんですよ〜」

 好きなものはパソコン、ストレス解消と気分転換には逆立ちという中田さんは、年齢を感じさせないはつらつとした女性。そんな中田さんが逆さ歌を思いついたのは20年ほど前。きっかけは知人のTVディレクターが何か面白いことをやっている女性のオーディションをしよう、という話からだった。

 「その頃には私の特技の回文ってそんなに物珍しいものじゃなくて、もうちょっとひねった何かが必要だったの。私はエレクトーンの先生をしていたから、じゃあ歌を逆から歌ってみようかなって考えたのよ」

 回文だと逆から読んでもトマトはトマト。これが逆さ歌の場合トマトはオタモツになり、それをテープに録音して逆回転させるとトマトに聞こえるのです。その仕組みはローマ字表記にすると明らか。

 「TOMATOをローマ字で最後から綴るとOTAMOT(=オタモツ)ですよね。発する音を逆にして録音すると、録音したものを逆回転させたときに元の言葉としてちゃんと普通に聞こえるの。面白いでしょ!? もっと面白いのは、メロディーや歌詞を逆にしてもいい歌はいい歌、哀しい歌は哀しく聴こえるところ。逆さ歌ってこんなに奥が深くて簡単で楽しいのに、家族は誰も興味を示してくれないの。私が『逆さ歌』の披露でテレビ番組に出演しても、誰もチャンネルをかえてくれないし。私がテレビをつけて「ほら見て」っていわない限り全く興味なし(笑)。だから私のDNAを誰も引き継いでないんじゃないかと思ってちょっとつまらないのよね(笑)」

 お笑い芸人の名前なら孫よりもたくさん知ってるという中田さんは、日常の些細なことや嫌なことの中にも何か面白いものを見つけだすのが大得意。また、タウン誌にエッセイを連載したり、自身のホームページで小説を発表したり、目の不自由な著名バイオリニストに長年、小説を朗読したテープを送ってあげたり、ベビーシッターをしたりとその活動はとてつもなく幅広い。

 「私は自他ともに許す『ヘンな人間』なんです。本当は臆病で気が小さいのに、興味を持ったら何でもかんでもやってしまう。でもだからこそたくさんの素敵な人に出会えたり、貴重な体験をしてこられたのよね。逆さ歌で本当に時間が昔に戻ったら、もっといろんなことに挑戦できるのに〜!!」

 ちなみに「逆さ歌」が生まれたオーディションでは見事優勝されたそうです。

 

中田芳子 Yoshiko Nakata

1931年台湾台北市生まれ、日本には戦後15歳の時に帰国。特技は「回文」。「逆さ歌」で各局のテレビ番組やラジオなどに多数出演。音楽講師YAMAHA・jet(全日本エレクトーン指導者協会)会員。

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