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野菜ソムリエが伝える『食』 2008.11.23
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食事は、楽しく・美味しく・バランス良くとるのが大切!!

 小金井市で開かれる旬の野菜を使った料理教室。ここでは、野菜ソムリエ(正式名称:ベジタブル&フルーツマイスター)の酒井文子さんが、自ら無農薬で栽培した野菜を用いて、野菜を美味しく食べるオリジナルレシピや郷土料理を教えています。

 「この教室では、メインからデザートまで旬の野菜を使った料理を紹介していますが、料理だけではなく、食育も意識しています。受講される方にはまず、前日に自分が何を食べたいかを思い出し、それを食事バランスガイド(厚生労働省と農林水産省が策定した食生活の指針を示すイラスト)でチェックしてもらいます。不足したり、過剰に摂取している栄養素など、自分の『食』習慣を知ることが大事。普段、意識していない人にはなおさら大切なことですよね」

 現在、厚生労働省の推奨する野菜摂取量は一日350g。しかし食生活の欧米化が進む日本では、もっとも多く野菜を摂取している60歳代で平均348g、20~40歳代では、平均が300gに達していないのが現状です。

 「アメリカでは20年以上前から、野菜や精白しない殻物、海草や小魚を食べる昔の日本の食生活が推奨され、バランスの良い食事を摂ろうという国家プロジェクトが効果を上げています。今、日本人の野菜摂取量は、アメリカや他の先進諸国よりも少ないんです。私は自分で野菜を作っていますが、採れた野菜は皮ごと調理して食べても美味しい。毎日野菜を食べていると、からだの調子がいいのが実感できるんですよ」

 もともと得意だった料理と、興味のあった野菜作り。これらに対する探究心や努力を重ねてきたことが、学校やコミュニティスクールなどでの、食育に携わる仕事につながってきたそうです。

 「食べることは生活の基本。生命維持のために食べていた昔と違い、食事はお腹だけではなく心も満たすものだと思います。今の日本は食べるものはたくさんあっても、食事を楽しむ心の余裕がない人が多いのではないでしょうか。食事は見た目や味だけでなく、食事の仕方を楽しむことも大事なんです。そこに一人ひとりが意識して野菜を取り入れたり、食事バランスを考えていく気持ちを育てていきたいなって思います。毎日食事を作るのが大変な人は、健康を意識した食事であれば外食や中食を取り入れるのもいいですし。これからは、社会全体で食を見直していくことが必要ですね。まずは、朝ごはんを食べていない人たちが朝ごはんを食べて、一日も元気に始めてもらうのが私の理想。そんな手助けができるような食育を、楽しく伝えていけたらいいですね」

 

PROFILE
酒井文子さん(さかいあやこ)

野菜料理研究家、食育実践アドバイザー。カルビーや田舎の学校HPにコラムや料理を連載中。小金井市「江戸東京野菜プロジェクト」のコアメンバー、日本食育マイスター協会講師、他

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