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人生の達人

カリスマ販売員/三浦由紀江さん 2009.08.21
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キャリアや年齢は関係ない!!

44歳でパートから始め、今では70名の部下を持つ管理職に。

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 JR東日本の子会社、日本レストランエンタプライズで働く三浦由紀江さん。年商10億円を売上げる、JR大宮駅の駅弁屋6店舗を統括する営業所の所長を務めます。しかし、40代半ばまでは、仕事未経験の専業主婦。

 「娘に『外で仕事をしてみたら?』と言われたのがきっかけで、仕事を探しました。でも、年齢や経験を考えると自信も選択肢もあまりなかったんです。『家から自転車で通えて、制服がある』ことを条件に見つけたパートの仕事が、上野駅での駅弁販売。これなら私にも出来そう、と思っていたのに、研修でバーコードの機械を見た途端、『ああ、私には無理』と不安に(笑)」

 しかし実際に仕事が始まると、お客さんとのやりとりや販売に楽しさを見い出します。
「一日に何十万円もお弁当が売れるのは、とても楽しかったですね。売上げは伸びても伸びなくても、私の時給は変わらない。でも目的意識もなく時間を過ごすより、棚の整理をしつつ、どのお弁当がよく売れているか調べたり、ディスプレイを工夫したり、隅々まできれいに掃除したり。いかに仕事を楽しめるか考えながら働きました」
また売れ残る商品と売れ筋のものを同数仕入れる当時のシステムに疑問を感じ、発注担当者に何度も提案します。

 「一パート社員の意見なんてなかなか上には上がらないもの。だから、疑問に思っても誰も口には出さない。私はいつも『これはおかしい』と発言していました。そのうちうるさがられたのか、発注を任せてもらえるように(笑)。売上表を見て注文数を決め、年間三千万円以上の増益が出ると、仕事はますます面白くなりました」

 3年前に正社員となり、今では70名の部下を持つ管理職という異例の抜擢。自分自身が食べたいと思えるような弁当の開発から収支の管理、部下の教育まで担当します。しかしパート時代はどんなに売上げに貢献しても、会社から声を掛けられ契約社員になるのは若いアルバイト社員。そんな状況に悔しい思いもしたといいます。

 「44歳で初めて社会に出て、一生懸命働いても評価を得られなかったからと辞めてしまったら、また別の場所で一からやり直しですよね。それよりは続けていくことの方が大切だと思うんです。だからこそ今の自分があり、こうして新商品の開発などにも挑戦できる環境が与えられたのだと思います」

 仕事の中で接客が一番好きだという三浦さん。現在も時間の許す限り、パート社員と同じ制服で店頭に立ち、笑顔で仕事をこなします。「来店するお客様にとっては、パートも管理職も関係ないですから(笑)」

 

写真:開発から関わった、こだわり&人気のお弁当。左:絶妙な焼き加減の半生たらこが大好評の『海鮮吹き寄せ弁当 愛のご膳』大宮駅・直江津駅限定。(税込千二百円)右:肉好きにはたまらない!『黒毛和牛本格炭火焼肉』。大宮駅・米沢駅限定。(税込千円) 【問】大宮営業所048-649-2366


PROFILE/三浦由紀江(みうらゆきえ)
1953年生まれ。株式会社日本レストランエンタプライズ弁当営業部・大宮営業所所長。学生結婚後、大学を中退。23年間の専業主婦生活を経て、駅弁販売の仕事に就く。販売員として売上げに大きく貢献し、現職に至る。

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