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人生の達人

朗読家/石原広子さん 2010.11.15
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これしかない!と感じた『朗読の世界』。常に挑戦しながら生涯現役を目指します!

 

 「朗読は誰でもできますし、誰でも楽しめるという反面、どこまでいっても行き着かない奥深さを秘めています」
 そう語るのは、『石原広子朗読の会』主宰であり、NPO法人『日本朗読人協会』会長と、二つの顔を持つ石原広子さん。22年前に『石原広子朗読の会』を立ち上げ、全国公演を開催するなど朗読の普及活動に努めています。

 石原さんと朗読との出会いは40年前。石原さんが20歳の頃に遡ります。趣味を見つけようと模索していた時、友達の誘いで演劇学校(舞台芸術学院)に入学。その中の授業で朗読と巡り会います。
 それから10年。舞台から離れても石原さんの『朗読』への熱い想いは変わりませんでした。さらに「朗読を舞台化したい」との想いを強くします。
 「当時の日本はまだ朗読で劇場を満員にすることなど考えられませんでした。一方、海外では朗読はポピュラーなもの。パリでイブモンタンが詩の朗読で二千人の劇場を一杯にしたという話を羨ましく聞いていましたね」
 

 『朗読を舞台に』。石原さんの試行錯誤が続きます。観客を増やす為には朗読ファンを作らなければいけないと考え、朗読教室を開講。しかし、第一回目の授業は新聞の折込み広告で集まった三名のみ。雨の日は一対一のレッスンでした。しかし石原さんはそんなつらい現状にも決して負けることなく、朗読の素晴らしさを発信し続けました。
 

 あれから22年。石原さんの想いは実り、現在では会員は二百名を越え、教室の数も二桁となる程大盛況です。
 「朗読は芝居と違って一語一語、全部内容がお客様に伝わらなければいけません。読み方ひとつで表現が変わってしまうので、文学などの作品は充分理解した上で朗読しなければなりません。さらに、朗読は聴く人のイメージの世界でもあります。読み手は、声の表現のみで聴く人を何千年も前の世界から現在に連れてきたり、反対に今の世界から過去の世界に誘うことができます。しかも、聴く人を無理なく自然に自在にその世界に連れていきます。こんなに素晴らしいことはありませんよね」
 さらに『私は趣味と仕事が一致した幸福な人間です』と話す石原さん。朗読の為に、常に喉を大切にし『辛いものは食べない、基礎練習はしっかりする』などの努力は怠りません。前に目標を定め、突き進みます。
 「常に目標があると意欲が湧いてきます。舞台朗読はやはり特別なもの。これからも
新しいものを模索し、生涯現役でやっていきたいですね」

■「日本朗読人協会」TEL:03-5722-6192

 

 

石原広子さん
PROFILE (いしはらひろこ)
朗読家。20歳の頃、舞台芸術学院で俳優術を学ぶ。1988年「石原広子朗読の会」設立。現在、特定非営利活動法人「日本朗読人協会」会長を務める。


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