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人生の達人

NPO法人緑のカーテン応援団の理事/菊本るり子さん 2010.12.22
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人生を変えた緑のカーテン。
人々を引き寄せる緑の魅力を皆さんに知ってもらいたい


 

 「緑のカーテンを始め、人生が変わりました。緑には人を引き寄せる不思議な力があるんじゃないかな」


 NPO法人緑のカーテン応援団の理事の菊本るり子さん。小学校の音楽教員を務める一方、環境関連イベントでの講演のため全国を駆け回り、合間をみては曲作りに励むなど、多忙な毎日を送ります。「私が講演や作詞作曲するなんて今も信じられません」

 菊本さんの人生を大きくを変えた「緑のカーテン」はマンションのベランダなどに蔓(つる)性植物を植え、陽射しや熱の浸入を遮り、室内を涼しくする仕組み。菊本さんが02年まで暮らしていたマンションは夏は猛烈な暑さが立ちこめ、クーラーが苦手だったため引越しを検討。そんな折、新聞チラシの”森をまとう“というキャッチフレーズのマンションに強く心惹かれます。


 「見学して緑のカーテンと出会いました。緑に包まれて快適に暮らす姿がイメージでき、入居を決めました」


 手始めに緑のカーテンを南側のバルコニーに設置。北側の玄関の通風窓を開放すると、心地よい風が室内を吹き抜けましたが、それだけで夏本番をやり過ごせるかどうか半信半疑でした。


 「酷暑でしたが、緑のカーテンだけで夏を越せたんですよ。これには驚きました。新調したエアコンの出番はありませんでした(笑)」


 翌年から勤務する学校に緑のカーテンを環境教育の一環に採り入れようと働きかけます。学校側から了解を取り付けるものの、夏休みの水やり、土の栄養不足、植えたインゲンが業者の手違いで蔓なしインゲンだったなど困難が相次ぎます。


 「結局ヘチマがヒョロヒョロと伸びただけ(笑)。蔓性植物はネットをしっかり張るとよく茂るのですが、当時はそれを知らず…。脇芽が出ず、隙間だらけだった上、終いには台風で縄が切れ、散々な結果でした」


 それでも児童らと共に失敗した原因を調べ、ハンドブックにまとめ上げます。


 「失敗から何を学び、次に繋げるかが重要です。翌年は見事な緑のカーテンが完成しました。失敗はカーテンの母です(笑)」


 自宅で始まり、学校へと輪を広げた緑のカーテンは06年に転機を迎えます。菊本さんと学校で緑のカーテン作りに協力した企業が中心になって緑のカーテン応援団を結成。翌年にNPO法人緑のカーテン応援団となり、『緑のカーテンに取り組む人たちを繋げよう』と菊本さんも理事としてイベントなどで緑のカーテンの魅力を伝えています。


 「緑のカーテンは育てる楽しみがあり、快適な暮らしを与えてくれます。実(み)は美味しく食べられ、家計も助かりますし、地球に優しい。私が緑のカーテンのお陰で魅力的な方と出会うことができたように、応援団の活動を通し、人と人とをつなげるお手伝いができれば何よりです」
 
菊本るり子さん
PROFILE(きくもと るりこ)
板橋区立板橋第五小学校の音楽教諭。NPO法人緑のカーテン応援団理事。環境教育の一環として緑のカーテンを取り入れる。環境関連セミナーなどで壇上に立ち、体験を基にしたユニークな講演を行う
 
<ブログ・緑のカーテンのある暮らし> http://blog.goo.ne.jp/green15-1958
 
<CD>子どもたちの姿から得た感動をもとに作った『MIDORI〜繋がる輪〜』(http://www.ongakunotomo.co.jp/などで購入可能)
 
<緑のカーテン応援団HP>http://www.midorinoka-ten.com/


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