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人生の達人

赤坂芸者・育子さん 2011.03.30
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芸者は私にとって最高の職業。自分自身をもっと磨き、
赤坂を更に華やかにしたい

 

  「芸者は女性にとって最高の職業です。いい着物を身につけ、一流のお師匠さんに芸を習い、素晴らしいお客様と出会える…自分自身を磨ける最高の環境です」そう話すのは芸者歴53年の赤坂芸者・育子さん。赤坂の地で数々の宴席を艶やかに彩ってきました。
 芸者になるきっかけは18歳の時。故郷の熊本で舞妓さんの姿に魅せられた育子さんは長唄の師匠に弟子入り。単身上京したのは21歳でした。
 「東京に来た昭和39年当時、赤坂には400人の芸者がいました。お座敷も40軒近くあり、赤坂界隈はそりゃすごく賑わっていましたよ」
 明治以降、新橋と並ぶ一流の花柳界として繁盛した赤坂。料亭や芸者の数は年々減少しているものの、現在でも様々な催しを開催したりするなど、赤坂花柳界伝統の灯りを守り続けています。
 芸者は、日本舞踊、三味線、唄、鳴り物などの邦舞邦楽の芸の研鑽を積む一方で、お客様との会話を盛り上げるための話術を身につけます。
 「私たちの喜びはお客様から『また来るよ』と言っていただけること。会話のできる芸者でなければいけません」  
 育子さんは気配りや話術を取得しようと2年間オカマバーに通い、話術を勉強。会話のために、新聞やニュースで話題をチェックするなどの努力は惜しみませんでした。さらに育子さんは様々なことに挑戦していきます。レーサーの資格を取ろうとしたり、女子プロゴルファーの試験を受けたりと、妖艶な芸者姿からは想像もできない経歴をお持ちです。
 「それは全部話題作りのため(笑)。自分を魅せるためにも話題を自分たちから作っていかなくちゃ」すべてはお客様のため。その想いは年を重ねるごとに強くなってきているといいます。
 そして育子さんは花柳界を盛り上げるため、ほぼ年一回行われる「赤坂をどり」に力を入れています。昭和24年から続く伝統的な舞踊公演は赤坂芸者の踊りをお座敷以外で観ることができる貴重な公演。 
 「『赤坂をどり』を踊ることは私にとって誇りです。芸を通して日本女性としての気品、凛とした美しさ、心配りを五感で感じとってもらえれば。特に普段、花柳界に来られないお客様に観ていただきたいですね」赤坂の地で赤坂芸者の艶姿を堪能できる舞台は必見です。

 

PROFILE
(いくこ)
熊本県出身。18歳で置屋の長唄の師匠に弟子入り。21歳で上京。現在まで50年以上、赤坂芸者として第一線で活躍。2007年、日本の花柳界を代表してワシントン桜祭りに出演。


「赤坂をどり」にご出演される赤坂芸者さんと一緒に。右下が育子さん。

 

 

 

第五十一回 「赤坂をどり」
日時/4月9日(土)18:00 開演
4月10日(日)11:30、15:30 開演
会場/赤坂ACTシアター
【問】TEL:03-3234-9999


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