アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

人生の達人

シャンソン歌手・吉野 あずささん 2012.09.20
Share

教師を辞め、53歳で夢だったプロ歌手へ。毎日を大切に生き、心に届くシャンソンを

美しいドレスに身を包み、華やかなステージでシャンソンを歌う吉野あずささん。53歳でプロ初舞台を踏み、銀座の老舗「鳩ぽっぽ」を中心に多くのシャンソニエのステージで活躍しています。

吉野さんは小学校の音楽教師とシャンソン歌手のセミプロの二足のわらじで活躍。53歳の時、30年間勤めた教師を辞め、シャンソン一本で進むことを決意しました。「音大時代に金子由香利さんライブへ行き、何にも縛られず自由に歌う姿に憧れました。あれから30年。子育てがひと段落し、夫や息子も背中を押してくれ、夢へ向かうと決めました」

ゼロからのスタートを切った吉野さんでしたが、すぐにプロの世界の厳しさに直面します。ステージを終えると、関係者に歌い方や表情、立ち姿に至るまで厳しい指摘を受ける毎日。「プロとして生きるためのアドバイスと分かっていても、本当に辛くて…」と涙が止まらず、肩を落として終電で帰宅する生活が続きます。これまでの経験が活かせず、教師だった30年が無駄にすら思えました。そんなとき先輩シンガーの言葉が、プロとしての未熟さがあった吉野さんを一変させました。「『練習する姿は誰にも見られない。だからいくらでも練習しなさい』。プロのあるべき姿を教わりました」。負けず嫌いの性格も手伝い、無我夢中でレッスンに励み、ステージへ立ち続けました。「プロだから上手いのは当たり前。でも上手いだけでは、お客様を感動させられません。人の心を動かすのは人の心。教師だった頃、クラスに馴染めない生徒がいました。でも気持ちが通じ合えば笑顔を見せてくれます。教師もシャンソンも大きな違いはなかったのです。心で相手に接しなければ、生徒もお客様も応えてくれません」

現在58歳。歌うたびに、シャンソンの奥深さが分かるようになってきたと言います。「人生や恋など、シャンソンは年齢を重ねたからこそ歌える曲が多くあります。レッスンだけじゃなく、人と接したり、新しい発見をしたり、毎日を大切に生きることが大切。だって歌はその人の全てが出るんだもの」

 

【出演情報】銀座「鳩ぽっぽ」10月6・13・20・27日、新宿「シャンパーニュ」10月19日(※ソロコンサート開催12月15日)、新宿「新巴里」10月23日【問】nasuazusa@hotmail.com

PROFILE
吉野あずささん(よしの・あずさ)
1954年埼玉県生まれ。音楽教師の傍らシャンソン歌手として活動。2007年にプロに転向。現在、銀座「鳩ぽっぽ」、新宿「シャンパーニュ」などのステージで活躍。


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内