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第2回「下肢静脈瘤の治療」-脚に這う“ミミズ”を退治しましょう!?- 2007.04.16
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 まずはちょっとその場で立って、ご自分の脚を見てください。足に浮き上がる“ミミズ”や、細かい“くもの巣”模様がありませんか? これらは静脈瘤という病気です。男性でも時々見受けられますが、中年以降の女性に多く、親子で発症することも多いようです。

原因は静脈の逆流防止弁の故障

 健康な血管には血液を心臓まで押し上げる“筋肉ポンプ”と、押し上げた血液が戻らないようにする“逆流防止弁”の働きが備わっています。この弁が故障して静脈に血液が溜まると静脈瘤になるのです。歩いたり医療用ストッキングを使うことで発症や進行の予防にはなりますが、根本的な治療とはなり得ません。

自然治癒することはありません

 静脈瘤は血管が浮き出るだけでなく、皮膚の色が黒ずんだり、脚に“潰瘍”を作ることもあります。こむら返り、むくみやすいなどの筋肉の症状を出すこともあります。静脈瘤が直接命に係わることはまれですが、深部静脈血栓症や肺梗塞など重大な病気の原因となることもあります。放置すれば徐々に進行する病気ですので、「下肢静脈瘤」の治療を行っている専門医療機関に早めに相談されることをお勧めします。

病態に応じて治療法を選択する事が重要

 治療のためには、病態の把握が重要です。以前は造影剤を使う検査が一般的でした。現在は超音波、CT検査などで体に負担なく把握が可能です。血液逆流の位置、数、程度により治療法は異なり、血管を抜くストリッピング手術、逆流箇所をせき止める結紮術、血管内に薬を入れ詰まらせる硬化療法などがあります。これらの治療を組み合わせることも多く、この点からも専門医療機関にかかるのがポイントです。
 一昔前に比べ検査、治療とも進歩しています。スカートで脚を出すことが多いこの季節、“ミミズ退治”を考えてみてはいかがでしょうか?

 

黒崎哲也先生

医療法人社団あんしん会

四谷メディカルキューブ

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