アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

なるほど!知っ得 からだの知識

第10回 「更年期治療からトータル・アンチエイジングの時代へ」~40歳代からの健康管理~ 2007.09.07
Share

【なるほど!知っ得 からだの知識】一覧はこちら

「更年期」における諸症状

 ヒトの一生において、40歳代後半から60歳代にかけて生ずる様々な身体の不調を示す病態に「更年期障害」と言う言葉があります。最近では女性だけではなく、男性にも更年期(最近では加齢男性性腺機能低下(Late Onset Hypogonadism=LOH)症候群とも呼ばれる)があると言うことが認識されて来ましたが、日本の医学界の中では、更年期は性ホルモンの低下に伴う諸症状と片付けられている側面が大きいように思われます。しかし、この年代には、性ホルモンの低下だけではなく、その他多くのホルモンにも変化が生じ、さらに血液や細胞の中に増えてくる余分な活性酸素の処理能力も低下してきます。それに伴って動脈硬化、骨粗しょう症、筋力の低下、脳機能(記憶力、判断力、集中力など)の低下、性機能の低下など様々な症状が現れてきます。

 また中高年を悩ます「メタボリック・シンドローム」と言う病態が最近注目されています。これは内臓脂肪が増加することにより動脈硬化が進み、将来心筋梗塞などの心臓病や脳梗塞の発症率が高くなることですが、この状態もホルモンの低下と関連していると考えられています。

アンチエイジングという考え方

 このように、40歳を超えるあたりから、いろんな変化が体の中に生じて来て、様々な不調が出現してきます。さらにこの時期には、仕事や家庭からの社会的、精神的ストレスがかかるため、その症状を単に性ホルモンの低下(更年期障害)として捉えてしまうのでは、適切な診断や治療ができないと考えています。そこで登場するのがアンチエイジング(抗加齢)の概念です。40歳を越えて、少しずつ生じてくる種々の老化を総合的に捉えて行けば、病気の発症予防やさらに一歩超えた治療(若返り)が可能と考えられます。何かからだの不調があり、病院を受診して検査しても、「異常がない」と言われた方、「年のせいですね」と言われた方、一度アンチエイジング外来を受診してみてはいかがでしょうか?  

 ただし、現在アンチエイジング診療は保険が使用できないため、自費診療になります。施設によって差はありますが、5000円から数万円の診察料、検査費用(主として血液検査)がかかります。また身体の老化度を総合的に調べるアンチエイジング・ドックを行っている施設もありますので、まずは外来で専門医に相談されるのがよいでしょう。

平野敦之先生

医療法人社団あんしん会 

四谷メディカルキューブ

【なるほど!知っ得 からだの知識】一覧はこちら


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内