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イビキの健康被害シリーズ~2~「高血圧」 2010.01.12
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 イビキをかくと血圧が上がる?…ウソのような話ですが、本当です。血圧が気になる方、血圧の薬を飲んでいる方は、イビキにご注意ください。
 イビキや睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(略称:SAS、サス)の対処方法のひとつは、シーパップという特殊なマスクやマウスピースを病院で貰い、それを付けて眠ること。ほかに内服薬ではありませんが、サプリメントとして、特許製法による特殊なコエンザイムQ10があります。
 どうしてイビキが出るかというと……上向きに寝ると舌の根元(舌根)が喉に落ち込み、喉が狭くなって呼吸が苦しくなります。狭くなった喉を空気が無理に通るので喉が震え、イビキが出ます。更に舌根で喉が完全に塞がると呼吸が止まります。ひどくなると睡眠中に呼吸がたびたび止まるようになりますが、これがSASという病気です。
 イビキが大きい方やSASでは、寝ている本人は気付きませんが、首を絞められているのと同じ状態のため呼吸が苦しくて酸欠状態になります。大変な事態なので、酸欠の危険を感じた脳は、呼吸を強くする神経(交感神経)を興奮させ、横隔膜などの呼吸筋を激しく動かして息をしようとします。でも、喉が詰まっていて息はできません。そこで交感神経は、ますます興奮します。交感神経は、血圧を上げる神経でもあるので、血圧が上がってしまうのです。しかも血圧の薬の効き目も悪くなります。
 SAS患者の50%は高血圧症だと言われています。これは、逆に高血圧の人の多くがSASまたはその直前ということを意味します。イビキやSASを治療すると、血圧は下がりますから、血圧が気になる人や高血圧の人にとっても、イビキやSASの治療はとても大切です。
 患者の会であるNPO法人SASネットでは、会員に無呼吸に関する情報を無料で提供し、専門病院を紹介しています。
 最近の朗報としては、特許製法による特殊なコエンザイムQ10に注目しています。これは、舌根を持ち上げる筋肉の働きを良くして喉を拡げ、イビキを静めます。臨床試験も行われていて、睡眠時の呼吸を楽にし、熟睡できます。疲労にも良いようです。

 

渡邉了之 先生
NPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク(略称:SASネット)副理事長、薬剤師。
入会金、会費は無料。ご入会はホームページから(SASネットで検索)
TEL:03-5806-1543
http://www.sas-j.org

 


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