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自覚症状が出にくいC型肝炎 2011.09.14
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自覚症状が出にくいC型肝炎

 

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 肝臓は、生きていく上で必要なエネルギーを作るという大切な役割をもっています。また、体に害になる成分を外に出して解毒する働きがあります。お酒を飲まれる方はもちろん、不摂生な生活、食べ過ぎ、糖分の取りすぎ等の場合、肝臓では処理しきれず、栄養分が肝臓に脂肪として貯蓄(脂肪肝)されてしまいます。また、肝臓の繊維化が進むと、肝細胞が破壊されて肝硬変などの肝臓障害に陥る可能性もあります。

 

 肝疾患の原因といえば、アルコールの過剰摂取を疑われることが多いようですが、国内で見られる肝臓病の約80%がウイルス性肝炎によるものです。このウイルス性肝炎の約75%が、「C型肝炎」だと言われています。C型肝炎の多くは、過去の輸血や血液製剤による感染症です。現在、日本にはC型肝炎ウイルスに感染している人が200万人以上いると推定されています。

 

C型肝炎は肝硬変や肝臓ガンを招く危険性が高く、決定的な治療法がない、厄介な病気です。治療には、ウイルスを排除し、増殖を抑えるインターフェロンの投与が一般的ですが、全身の正常な細胞にも作用してしまい、抜け毛や吐き気などの副作用もあるということです。さらに、C型肝炎ウイルスには様々なタイプがあり、インターフェロンで効果が出るタイプと出ないタイプがあります。また、頻繁に姿を変えてしまうため、抗体をつくってもすぐに効かなくなってしまうので、ワクチンもありません。

 

 最近では、肝障害の指標の改善や食欲不振などの自覚症状の改善が認められている「シリマリン」、生菌体と比べると免疫活性力が3倍優れている「FK|23乳酸菌」等が配合された肝機能サポートサプリメントもあり、普段からの肝機能維持と改善のためには有用性の高い補助食品として推奨しています。

 

 肝臓は「沈黙の臓器」とも言われており、多少の損傷があっても症状に出にくく、なかなか気付かないことが特徴です。C型肝炎についても自覚症状がはっきりと出にくいため、ある程度まで進行しなければ自覚症状によってC型肝炎を発見するのは難しいとされています。早期発見のためには、定期的に肝臓の検査を受けておく事も必要です。

 

 

■田澤賢次 先生
たざわ・けんじ 富山大学名誉教授・医学博士
【主な研究領域】大腸癌発生予防のメカニズムの研究、
癌手術後の肝転移発生と予防の研究、活性酸素と
抗酸化食品及び抗酸化水の研究など

 

 

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