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清水国明さんのスローライフのススメ

第14回 めざすは皆が幸せを感じる大きな大きなファミリー!! 2008.02.16
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【清水国明さんのスローライフのススメ】一覧はこちら

 これまでの僕は、社会を構成する最小単位である家族が良くならなければ、いい社会にはならない。だから家族のために一家の主には、なりふり構わず働いて自分の家族を幸せにする義務がある、と考えていました。いざとなったら自分の家族さえ幸せにすればいい、という利己の心ですね。けれど僕は、自分の家族だけは責任をもって幸せにする、という利己が沢山集まれば、幸せな家族が増えて、結果幸せな社会が出現すると考えていたのです。でも自分たちさえ良ければいいという家族が沢山集まった社会というのは、どんなものでしょう。自分のことだけ考え始めた組織や個人は次第に萎縮してゆき、やがて誰もいなくなる滅びの道しか残されていない、という鉄則に気づいていなかったようです。

 自分たちだけが幸せになって楽しめればいい、と思い始めた清水家に、天の風が吹いて雷が落ち、解散命令が下されたのです。2003年の秋に離婚届を出し、僕は一人で富士山のふもとの森の中で暮らし始めました。

 バラバラに暮らしていた子どもたちと何年かぶりに会ったとき、それぞれが多くの人に支えられて、元気に活躍していました。僕が思っていたような、自分の家族の幸せしか考えない人たちばかりの世の中だったら、子どもたちは荒野に取り残された子羊のように、たちまち猛獣の餌食になっていたでしょう。赤の他人の子どもを育み、活かしてくれる人たちの「お陰」様で、自分の大きな過ち、家族を失うことになった本当の原因に気づかせてもらえました。

 12月1日、この4年間をずっと支えてくれた女性と、3度目になる結婚をしました。

 57歳にして新たな子を授かり、新たな家庭を持った今、進むべき道ははっきりと見えています。反省とやり直しを命ぜられたのですから今後は、萎縮ではなく拡大の道を選び、これまでの家族、子どもたちをも包み込み、みんなの幸せを最優先に考える、大きな大きなファミリーをめざそうと思っています。

■清水國明(タレント・自然暮らしの会代表)

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