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森永卓郎さんのちょっと賢い年金生活

【第4回】生き甲斐作りのコツ 2012.08.31
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■自分が必要とされる場、活躍の場がある大切さ
 
 豊かな老後は、お金だけでは実現できない。いつまでも元気に暮らしているお年寄りに共通するのは、自分が活躍できる場、自分を必要としてくれる場を持っていることだ。
 人間は、足腰から弱るという。だから、ジムに通って筋力をつけようとする人も多い。しかし、自分の活躍の場を持っていれば、放っておいても、ある程度は足腰が鍛えられる。忙しく走り回らなければならないからだ。
 
■複数の活躍の場を早い時期に確保しよう
 
 老後の活躍の場は、何でもよい。スポーツでも、山登りでも、園芸でも、地域の人たちに何かを教えるのでも、ボランティアでもいい。重要なことは、複数の場を持つことと、できるだけ早く始めることだ。
 複数の場を確保した方がよいのは、活躍の場が複数あれば、それだけ人間関係が広がるからだし、もしも飽きてしまったり、何らかの事情で続けられなくなってしまったときに、すぐに他の場に移れるからだ。
 また、早く始めた方がよいのは、早く始めるほど上達できるからだ。例えば、定年になってからスクーバダイビングを始める人は多い。そこからでも精進すれば、インストラクターの資格を取ることもできる。しかし、本当にインストラクターとして活躍したいのであれば、やはり定年前から始めておかないと、現実問題としてはなかなか難しい。プロのインストラクターは、お客さんの安全にすべての責任を持たなければならないから、細かい目配りをしなければならない。また、ビーチに着いたら、誰よりも遅く着替え始めて、誰より早く着替え終わらないといけない。そうしたことは、若いうちからやっていれば何ともないのだが、やはり年取ってから身につけるのは、なかなか難しいものなのだ。
 こうしたことを考えれば、とりあえず何か始めてみるべきだろう。もし、これは自分には合わないと思ったら、すぐにやめればよい。そして新しいものをまた始めればよい。それで失うものは、何もないのだ。
 

【森永卓郎さんのちょっと賢い年金生活】一覧はこちら
 

■森永卓郎
1957年東京生まれ。 経済アナリスト。
東京大学経済学部卒業後、日本専売公社(現JT)、経済企画庁、民間シンクタンクなどを経て、獨協大学経済学部教授に。
多数の著書を手掛け、最近は「年金は60歳からもらえ」(光文社)を監修。
ペットボトルの蓋などB級グッズコレクターでもある。


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