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~第16回~ 「馬込文士村の歴史街道」~馬込の文化と爛漫の春~ 2008.04.16
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 今回の散歩道を担当するにあたって、馬込に住んで十五年ほどたっているので新聞配達中によく見かける文士たちの旧宅跡の解説板がある馬込文士村のことを書きたいと考えていました。ところが実際歩いてみると文士村のことを良く知らないことに気づきました。今日は皆さんに約2時間の散策コースを新聞の配達順路風に紹介します。

 「馬込文士村」の由来は明治末期から昭和十年代にかけて多くの文士や芸術家が移り住み、独自の文化を築いたことにあります。特に大正時代、尾崎士郎と宇野千代が新居を構え、それをきっかけに数多くの作家や詩人、評論家たちが馬込周辺に移り住み、彼らは互いの家を行き来し親交を深める中でそれぞれの分野で活躍しました。馬込は起伏に富んだ地形なので土地が安く手に入れやすかったのだろうと思います。

 まず都営浅草線の西馬込駅南口を出ると大きな案内板があります。この案内板で今日の散歩道を確認してください。さあスタートです。国道を五反田方面に戻りひとつ目の信号、そば屋さんの角を右折、馬込文士村商店街を抜けて徒歩で5分、大田区立郷土博物館に到着。館内には文士たちの作品や原稿などが展示されています。私が行ったときはちょうど企画展「馬込文士村の時代」が開催中、当時の写真や地図を多数展示していたので興味深く、予定より長居してしまいました。次は来た道を戻り、最初の十字路を左折、坂道を越えて8分ほど歩くと、下り坂の右手に熊谷恒子記念館。知らない人だと思いながら入ると日本の有名な、かな書道家でした。二階の和室では気軽に書に親しむことが出来ます。さらに坂をくだり十字路を左折すると馬込の桜並木道です。ちょうどさくらの季節、桜並木は満開。100本ほどですが、春爛漫のすばらしい散歩となりました。

 そのまま桜を眺めながら過ぎること10分、馬込では私(川端)の次に(?)有名な日本画の巨匠、川端龍子記念館(写真左)があります。館内は広くてゆったりと名画を鑑賞することができます。

 向かいには川端龍子の旧宅と庭が公園になっていて見学は無料です。

 ここからは帰り道です。また桜並木道を戻ること15分、都営の電車の操車場を右折すると西馬込駅です。見学時間も含めちょうど朝刊の配達時間と同じで本日の2時間の散歩が終了します。

 のんびりと馬込の文化と爛漫の春を散策するには最高のコースだと思います。

文と写真/YC

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