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よみうりカルチャー自由が丘 2013.11.06
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情趣豊かな水墨画の世界

個性を引き出し、思い思いに  

 

 学芸大学駅から東急東横線で2駅。自由が丘駅の南口を出て、おしゃれで賑やかな街並みを少し歩くと「魚菜ビル」が見えた。その3~4階のフロアに「よみうりカルチャー自由が丘」がある。

  受付カウンターは3階。エレベーターを降りると、いろいろなポスターや作品展示があり、カルチャーセンターならではの雰囲気。木曜日の午後、人気講座の一つ「たのしい水墨画」の教室にお邪魔した。

  講師の小林東雲さんは、長年にわたり国内外で水墨画の魅力を紹介。テレビ出演や著作も多く、作品が美術館や公共施設に収蔵されるなど、その道の大家だが、教室は和気あいあいとしていた。

  まず小林さんが筆をとり、その場で「お手本」を描き始めた。周りを受講者の皆さんが囲む。下書きはない。サッ、サッと筆を動かす。すだれの向こうに満月、手前には萩やススキなど秋の草花。見る見るうちに情趣豊かなモチーフが姿を現してきた。にじみ、かすれ、ぼかし、冴え――。まるで自ら浮き出てきたかのようだ。

  小林さんの実演を一心に見た受講者の皆さんは各自の机に戻り、早速、白い紙に向かった。筆に墨を含ませ、お手本を見ながら思い思いのペースで描いていく。すだれを描き、草花をあしらっていくが、それぞれ個性が出ている。

  「うまい。きれいです」「曲がってもいいんですよ」。小林さんは一人ひとりを見て回り、よく褒める。時おり筆を手にとり、「ここの筆使いは」とアドバイス。「一生懸命に描いたものは絶対よくなりますから」とも。

  水墨画の習い始めには、竹、蘭(らん)、梅、菊を描く。これらには、基本の筆使いがすべて含まれるという。次第にいろいろな題材に取り組むが、奥深さは尽きない。「水墨画は、人それぞれの見方が出てくる不思議な世界。その人の思いを引き出してくれる。それが墨の魅力です」と小林さん。

  線が曲がるのもいいし、濃淡にムラがあってもいいという。それらをどう生かしていくか、「考えるのも楽しみなのです」と。その優しさが、小林さんの人柄に重なった。受講者の女性は「先生のおかげで墨の世界のすばらしさに触れられた」と話してくれた。

■問い合わせ先  よみうりカルチャー自由が丘(電話03・3723・7100)

 

 

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