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よみうりカルチャー荻窪 2014.02.04
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ちぎって貼って やさしい風合い

奥深い「和紙ちぎり絵」の世界

 

 

 和紙を薄くはいだり、周囲を毛羽立たせてちぎったり、はさみで切ったり……。そんな工程を経て生まれてくる和紙の世界が、これほど豊かな表情を見せるとは知らなかった。

  JR荻窪駅の駅ビル・ルミネの6階にあるよみうりカルチャー荻窪に、20年続く「石飛昌子のちぎり絵」という講座がある。

  和紙を手でちぎり、台紙に貼り重ねて、風景や花を表現していく。毛羽だった和紙に風を感じ、色むらが花びらの陰影を深くするから不思議だ。柔らかい、素朴な色合い。郷土玩具を手にした時のような安らぎを感じる。

  講師の石飛昌子さんは兵庫県宝塚市在住のちぎり絵作家。新幹線で通ってくる。  その手法は石飛さんが深めた独自の世界だ。もとは油絵を描いていたそうだが、ちぎり絵に出会ってとりこに。島根や石川、香川などの紙すき工房を訪ねては風合い豊かな和紙を求め、題材に合う和紙を選んで提供している。

  「和紙の風合いを吟味し、どの部分の色合いを生かし、どこでちぎるか。その見極めがおもしろいんです。ただの貼り絵ではありません」と石飛さんは語る。

  見学した教室は、赤いツバキのちぎり絵を制作中だった。石飛さんが用意した図面に合わせ、赤や緑、黄色の和紙をちぎっていく。板にはさんで染められた赤い和紙は、真ん中に染料が染みこんでいないので、中央部が白い。その白さを残して花びらをちぎると、それがまたツバキらしい表情を見せる。花粉は黄色い和紙を1ミリ角にはさみで切って、散らしていく。どこをちぎるか。和紙とにらめっこしている受講者さんの目がいい。

  10年通っているという受講者さんは「思い通りにいったことがありません。そこがまた魅力。いい作品は主人が買ってくれます」と。

  毎回新たな型紙と和紙が配られ、新たな制作に入る。ショウブ、バラ、シクラメン……。受講料は6か月13回3万2760円。5日前までに申し込めば体験もできる。荻窪センターのほか、北千住、恵比寿でも開講中。

■問い合わせ先 よみうりカルチャー荻窪(電話03・3392・8891)

 

 

 

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