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よみうりカルチャー町屋 2014.07.02
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一本の糸から世界を織りなしていく


水引工芸は日本の誇るアートだった

 

 

 「水引」と聞けば、祝儀袋などに飾ってあるひも…というのが一般の認識だろう。ところがここの教室で学んでいたものは、まったく次元の違う物だった。
 「よみうりカルチャー町屋」は荒川区立文化センター内にある。京成線とメトロ千代田線が接続する町屋駅のすぐ前。生涯学習や交流の場でもある区の施設で、よみうりカルチャーは各種講座の企画・運営を担当している。

 この日お邪魔したのは「千雅流楽しい水引工芸」。教室に足を踏み入れた時に目に飛び込んできたもの、それは「祝儀袋のひも…」どころではなかった。金色に光る宝船、ひまわりなど咲き誇る四季の花々、コサージュ、イヤリング、さらに立派な盆栽等々。すべてが一本の糸を根気よく紡ぎ合わせ織り込んで、見事な世界を作り上げていた。

 講師の清水千雅さんは先祖代々の「水引千雅流」家元。国内はもとより、世界各地で伝統工芸である水引を教えて日本文化を紹介する活動をしている。モンゴルでは国立大学に招かれて、毎年現地で展覧会や講習会も開いている。
 さらにポーランド、ブラジル、オーストリアなどからも教えを受けに生徒が訪ねてくるという。どうやら日本人のほうが水引の何たるかを正しく理解していないのかもしれない。
 「最初にどんな姿に作り上げるかをイメージして、そこに向けてひとつひとつの作業をおろそかにせずに進めていくこと。それが大切。日本文化を守っていく意味でも」と清水さん。
 

受講者の皆さんに聞くと、出来上がった作品は新築祝いに送ったり、額に入れたり色紙に張り付けたりして知人にプレゼントして喜ばれているという。日本料理の板前で、「お祝いの膳に飾るために必須の技術」として学んでいる男の人もいる。「でも、細かい手作業を続けることで、ボケ防止に役立つことが一番かも」と言う受講者の言葉に、清水さんも他の方々も大笑い。

 講師の明るい人柄と繊細な手作業が相まった教室に身を置きながら、「水引、それは世界に誇るアートだ」と実感した時間だった。

■問い合わせ先
よみうりカルチャー町屋(電話03・3802・7115)

 

 

 

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