アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

YCインフォメーション

よみうりカルチャー金町 2014.10.06
Share

 

【YCインフォメーション】一覧はこちら

 

精緻な加工術の「とんぼ玉」作り


小さなガラスに込めた美的世界

 

 大きさ2センチほどの「とんぼ玉」。かんざしや帯留めなどの和装小物だけでなく、ストラップやアクセサリーにも人気が高い。その作り方を学ぶ教室が「よみうりカルチャー金町」にある。千代田線が乗り入れるJR常磐線の金町駅南口から目と鼻の先、複合ビル「ヴィナシス金町」の2階だ。

 講座が始まる前に、講師の二宮紗由香さんに過去の講座で作った「とんぼ玉」をみせていただいて、驚いた。花びらや花火などの本当に細かい絵柄が、小さなガラス玉にまるで極細の絵筆で描いたように表現されている。これがガラスを少しずつ重ね合わせて作ったものとは…。

 今回の題材はかわいいカボチャの絵柄。二宮さんが最初にお手本を示す=写真=。バーナーで熱した鉄芯に、下地の白いガラスを熱して巻きつけ形を整える。そこに皮にあたる部分の緑のガラスをのせて千枚通しで細かく形を作ると、早くも小さなカボチャが姿を現わす。さらに中味の部分の黄色のガラスを注意深く盛り付ける。炎につけたり離したりして微妙な温度差を考えつつ、コテで丸みを維持させながらの作業だ。最後に白いガラスをほんの少しのせ、“タネ”をしずく型に整えると、半分に切ったカボチャが見事に出来上がった。

 このデモンストレーションを参考に、受講者は今度は自分で鉄芯と炎とガラスを操って、カボチャの図柄に挑戦するのだ。炎が揺れないように教室の空調を調節し、ガラスと炎の接点を見やすくするために照明も少し落として作品に集中していく。二宮さんは、炎の当て方や芯の回し方を一人ずつ指導して回る。

 二宮さんは父親もとんぼ玉作家という環境で育ち、ガラス専門の学校で学んだサラブレッド。卒業制作展では大賞を受賞したという。「ガラスは固そうでもろく、涼しげで熱い不思議な素材。溶けていたものがサッと固くなる刹那、そこも魅力のひとつです」と語る。

 教室内には終始バーナーの静かな音と熱気。そこには炎の熱だけではなく、作品に集中する受講生の熱気があふれていた。

■問い合わせ先
よみうりカルチャー金町(電話03・5699・1151)

 

 

 

【YCインフォメーション】一覧はこちら


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内