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よみうりカルチャー町屋 2015.04.01
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伝統工芸の「木目込み人形」


作品に生命を吹き込む技と心

 「よみうりカルチャー町屋」は荒川区立文化センター内にある。生涯学習や交流の場でもある区の施設で、よみうりカルチャーは各種講座の企画・運営を担当している。
 この日お邪魔したのは「木目込み人形」の講座。何と今年で27年目を迎えるという“老舗中の老舗”の講座だ。開始時間のだいぶ前に教室に入ったのだが、すでに受講者の皆さんはそろって意欲満々に作業を進めている。柳橋由美子講師(日本手工芸指導協会師範)は、受講者と和気あいあいと話しながらもひとりひとりの指導に余念がない。受講者同士も楽しそうに語り合いながら、人形作りに取り組んでいる。講師の闊達な人柄のせいもあるのだろう。実に活気にあふれた講座だ。
 「木目込み人形」は桐塑と呼ばれる粘土の一種を本体にして、使う布地に合わせてヘラや刃で筋彫りを入れて丁寧に“着させて”いくもの。布地も厚めの「金蘭」や薄めの「本絹」など多種あり、桐塑自体にも「立ちびな」「かぶと」「舞妓」など無数に種類がある。それぞれの素材に合わせて筋彫りをどう入れていくか、どう着させていくか、また布地の色模様をどう組み合わせていくか、講師のアドバイスを受けながら作業を進めていく。
 受講者の中には、ご主人の定年退職記念に職場の方のために十数体を作ってプレゼントした方や、新築祝い・結婚など人生の節目に向けての贈り物として心を込めて制作中という方もいる。
 また、20年近く前に孫のために作り、今は色がくすんで布地も傷んだ人形を、この教室で講師の指導でレストアしている方もいる。「材料をただ提供して作らせるというようなやり方とは正反対の、人形に心を吹き込もうという柳橋先生の気持ちが私たちをひきつけるのです」と、この受講者は目を輝かせる。
 柳橋講師は言う。「モットーは『人形と語らう 心の触れ合い』です。さらに、受講者の皆さんとの語り合い・触れ合いが何よりの宝物ですね」。この講座の長寿の秘訣がどこにあるか、分かったような気がした。
 講座は第1・3水曜日10時~正午と、第1・3木曜日10時~正午の2クラス。
■問い合わせ先
よみうりカルチャー町屋(電話03・3802・7115)

 

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